親から安否確認の電話が鳴る

2020/04/04

田舎のこと 両親のこと

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もうずっと富士そばやてんや、かつやで食べていない。新型肺炎の拡大でさすがにカウンターで食べるのはちょっと抵抗がある。で、どうしても外食したいというほどでもないし、

だけど週末だしちょっと美味しいものが食べたいなと思ってデパ地下に立ち寄り物色してみた。
日頃、質素な生活をしているので、あ、これはちょっと高いかも、見た目はいいけど味はどうなのかな、とか迷いに迷ってパック入りの鮨を選んだ(ちょうど割引のシールが貼られたタイミングだったし)

デパ地下はスマホ決済が出来ないのでレジに向かう前に財布を取り出そうとしたら、無い!たぶん部屋を出る時にバッグを替えて入れ忘れたのだ。

もう鮨は買えない、でも会計前に気づいて良かったよ~

スマホ決済に慣れるとたまにお金を出して支払うというのは面倒くささもあるけど、新型肺炎で手洗いや消毒に敏感になると、よけいお金のやりとりはしたくないと思ってしまう。せめて食品売り場だけでも電子決済に対応してもらいたいものだ。

財布を取りに戻ってスーパーへ行くのは面倒だったので、PayPayが使えるセブンイレブンでとり竜田やフランクフルト、サラダ、飲み物を買った。
うん、私にはこれで十分だ。



部屋に戻ってゴロゴロしていると携帯が鳴った。
めったにかけてくることのない「母」からの表示を見て、あ、しまった!と思った。

今朝母から変わりない?というメールがあったんだけど、ちょうど出かけるところで戻ってきたら返信するつもりでそのままになっていたからだ。
きっと心配してかけてきたのだ。

出てみるとやっぱりそうだった。返事が無いから私が新型肺炎で倒れているんじゃないかと思ったらしい(笑)
老親に心配かけるなんてダメだよね。

で、田舎はまだ誰も感染してないだろうと思って聞いてみたら、もうすでにあちこちで起こってるらしい。

(聞いた話なので正しくないかもしれないけど)最初は帰省した子供が感染していて家族全員にうつり、持病のあるお父さんが重体、

次が旅館の調理人が感染し、家族を検査したものの陰性、しかし後日再検査したら全員陽性となったらしい(検査のタイミングって難しい)

最後は合宿免許で来県した学生から感染した、という話だった。

3月半ば過ぎに、東京での感染を恐れた学生たちが早めに帰省したニュースを見て、ひょっとしてこれで田舎にウィルスが運ばれてしまうんじゃないかと思っていたけど、やっぱりそうなってしまった。
(引用:https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200405_53005.htmlより)
田舎は都会のように人口が多くはないけど、大半が家族で暮らしているから誰かが感染するとおそらく全員にうつってしまう可能性が高い。

両親は買い物か病院以外はほとんど外出はしないけど、でも高齢だから心配。。。。

マスクよりも消毒液のほうが必須じゃないかな。

各家の玄関に1本あって入る時は必ず、手をシュッてしたほうが防げるような気がする。
なんとか増産してマイナンバーを活用して配布出来ないものだろうか?

追記:最初母から聞いたままに新型肺炎の感染を書いたけど、さっき地元のニュースを検索すると感染者の名前こそ出ていないものの、それ以外は地域、事業所名、施設名、年齢、感染経緯等こと細かに書いてあってビックリした。
田舎は世間が狭いから、もうこれだけでその人が誰っていうのは、例え隣の隣の隣町だとしてもわかってしまうよ。
こんな状況でもし帰省したら間違いなく近所の人に白い目で見られてしまうだろうな。




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