発症リスクは日々の歩き方から

2023/02/10

健康

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 「前十字靭帯損傷」や「変形性股関節症」について検索しまくっても欲しい情報が出てこない。


そんな中、去年の夏「いとうあさこ」さんが靭帯損傷の手術を受けていたことを知った。


私は足が痛くなって以来、テレビはほとんど見なくなった。今年になってからはまだ一度もスイッチを入れたことがない。


もし大好きな「イッテQ」を見てたら当然知っていたはずなのに、それすら見ていないから知らなかった。


いとうあさこさんは振り向いた瞬間に靭帯がぶちっと切れたらしく、入院から手術、退院まで面白おかしく話していたけど痛かっただろうな。


いとうあさこさんの靭帯損傷の情報の中に、靭帯損傷が左右どちらの膝なのかから始まって、何が原因でそうなったかを検証している動画があって面白かった、というかためになった。


この動画を見ると、私もいとうあさこさんと同じく、靭帯損傷はある日突然、それもスポーツ中とかではなくどうってことない日常動作で起きてしまったことだ。


彼女は靭帯断裂、私は損傷(緩んだ)だけの違い。


私はそうなってみて(突然のことではあるけど)思いあたるふしがあることに気がついた。

たぶんきっかけは十数年前のあの時で、以降変だな、おかしいなと思っても大丈夫だろうと高をくくり、ヘタレで病院嫌いなこともあって見て見ぬふりをしてきた結果だった。


たぶんいとうあさこさんも気がついていたと思う。でも職業柄もあって誰も彼女の代わりは出来ないからだましだましやってきていたのかもしれない。


私は一年近く足の痛みが続き、膝の痛みもとれず、元のように歩けるようになるのかという不安を抱える中、最近「変形性股関節症」という疾患も追加されショックを受け、いろいろと考え思い至ったことは、


この不調の原因は(きっかけはあるけど)日々の歩き方の積み重ねにあると思った。食生活の習慣が長い時間をかけてその人の健康に影響を与えるのと同じように、歩き方も足腰だけでなく体全体に影響を与える。


誰でも多少なりとも歩き方のクセはある。そのクセが積み重なって、何かがきっかけになった時に疾患となって出てくるんじゃないだろうか。


そうなった時に改善させる方法のひとつは「正しい歩き方」をすることなんだろうと思う。


今は膝も痛いし、足の付け根も痛いしで、足を引きずって歩いている。そうやってしか歩けないから杖も必要になるし、杖に頼ってばかりいる。


足が痛くなる前、どう歩いていたのか、普通の歩き方ってどうだったのかも思い出せない。無意識にやっていたことだからなおさらわからないし、何とかやろうとしてもぎこちなくなってしまう。


現状を悪化させないため、改善させるためには「正しい歩き方」をしなきゃダメだと思った。そうしないと、また靭帯に負担をかけ、断裂しないとも限らないし、「変形性股関節症」ならなおさらだ。


歩き方の多少クセはあっても大半の人はそれで終えられるんだろうと思う。でも3つもの疾患を発症してしまった私は「正しい歩き方」をしないとダメだ。


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