先週金曜日に「特別定額給付金申請書」が届いた。中身をチラリと見て証明書類として
・保険証のコピー(年金手帳とか他にもいろいろある、私の場合はこれを選んだ)
・銀行の通帳表紙のコピー
の2点が必要のようだとわかった。記入箇所は難しくも何ともない(おひとり様の申請なので)
ただ、健康保険証のコピーは表だけで良いのか、裏は必要でないのかの記載が無かった。
最近年齢的なものか、説明をきちんと読む集中力が無くなってきたので、よくよく読めば、もしくは区役所のHPでも見れば書いてあったのかもしれないが、
一般的には保険証なら両面のコピーが必要だ。でも、その記載が無いだけでなく、そのコピーを貼付する箇所の面積も狭く、両面となれば実寸では貼れない。
電話して聞くのもなーーー、繋がらないだろうし、とりあえず両面コピーとって無理やり貼っておくろうか、不足してよりはマシだし、と思いつつも、問い合わせがフリーダイヤルだったので、ダメもとで電話してみたら、ワンコールで繋がった!
保険証のコピーは両面必要、縮小ではなく見える大きさで
ふみ「保険証のコピーは表だけでいいんですか?」
役所「ハイ、表だけでいいです」
ふみ「でも裏面に住所書いてありますよ」
役所「裏に住所が書いてあったらそれもコピーして下さい」
ふみ「・・・・」
ふみ「表と裏を一枚の紙にコピーしたものを貼るんですか?」
役所「ハイ、それでいいです」
ふみ「それだと、貼付箇所からハミ出るので縮小すればいいですか?」
役所「あまり小くて読めないと困るので、そのままの大きさで貼って下さい」
ふみ「そうすると貼付箇所からかなりハミ出ますけどいいですか?」
役所「ハイ、構いません」
なるほどね、
とりあえずハミ出ることなど気にせず、読める大きさで貼ってあればいいわけだ。
たぶん、単に「保険証のコピー」としかないのは国民健康保険証の場合しか想定してないからなのかも。
サラリーマンの健康保険証の住所は裏面に記載だから、ひと言「住所の記載があれば裏面も」とかあれば良かったのにね。
通帳の1ページ目じゃなく、なぜ表紙のコピーなの?
私の通帳の表紙はでっかいキティちゃんの絵柄だ。
新型肺炎を拡大させないために、考えればわかること
他の銀行も絵ではないとしても柄や色、模様だよね。
表紙の上の方に支店名や名義の記載はあるにしても、重要なのは開いた1ページ目(内側)だと思うんだよね。。。
そこに書いてあるカナ読みの名義が正式なものだから、申請書に本人が記入した名義との合致をチェックするのなら表紙では意味がない。
特に外国人の場合は間違い易いような気がする。
◇
「特別定額給付金申請」が届いたその日、近所の郵便局にゆうパックを出しに出かけた。ソーシャルディスタンスで並んで待っていると、
どこからかオジさんがふらりと貯金の窓口に近づき、「通帳のコピーをとって欲しいんだけど」とスタッフに言った。対応した女性スタッフは「郵便局では通帳のコピーはとれません!」とムッとした口調で返した。
ああこれは「特別定額給付金申請書」に添付するためのコピーだな、とピンと来た。
ゆうちょ銀行の口座だから郵便局でコピーがとれる、と発想する人はほとんどいないと思うが、範囲が全国となるとある程度はいるかもしれない(笑)
健康保険証の裏面のコピーは要るのか要らないのか、なぜ通帳の表紙のコピーなのか、ゆるいやり方にお役所らしいと思ったが、
たとえキッチリその説明があったとしても、コピーを貼付する、というアナログな作業が必要な以上は、何をどう書いたところで、いろんな貼り方をするんだろうな。
はるかに予想を超えるような、ものすごい貼り方で。
貼り方はどうでも必要な情報がそこにあればいいけど、もし不足していたらどこまで求めるのか、その手間も大変というか時間も労力ももったいないと思う。
マイナンバー制度が施行されてから、もう3年くらいは経ってるはず。その間、国はその利便性の向上を怠ったね。
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「特別定額給付金申請」の記入は簡単だ。
(おひとり様で本人申請、銀行口座振り込みを希望する場合)記入箇所は
①申請日
②氏名の横に捺印
③電話番号
④給付金の要、不要どちらかに〇(これ重要)
⑤給付金の受取方法で、振込みを選んで(私の区の場合は、A振り込み、B現金のどちらかを〇で囲む)
⑥受取銀行の銀行、支店名、口座番号、名義を記入
後は、
⑦本人確認書類と通帳の表紙のコピーを貼るだけ。
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何日後に振り込みになるのかな。
何日後に振り込みになるのかな。