農家の人は田んぼは持っていても実際はみんなサラリーマン

2024/09/19

田舎のこと 日常

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米が少し棚に戻って来たよね。

これはいつも行ってるドラッグストアで


スーパーにも米が置いてあった。よく買っていたブランドの米5kgが約3千円チョイに上がっていた。以前は約2千円くらいだったから5割ほど上がっている。

現在進行形の値上げで物価高が止まらず、、、、主食が5割アップって家計には打撃だよね。

米よお前もか、、、って感じだけど、5割アップでもそれでもたぶんまだ安いのだ、米を作る農家の人にとっては。 

ウチの田舎についていえば、もう専業農家はほとんど無い。あったとしても果樹がメイン。なぜなら米は作っても安くて利益が出ないからだ。

それに

大半が兼業農家で、親が田んぼを作って子は会社勤めをしていた時代ももう終わり、稲作は農家個人ではなく会社組織に委託しているのが一般的になっている。

今は田植えや稲刈りの時期に田んぼに人影なんてない、手植え、手刈りはしない、機械を入れてそれを操作する人がいるだけだ。

作業はあっという間に終わる。風情も何も無い。

こんな風景は今は見られない

以前は家で食べる分だけは田んぼを作っていた農家も、その親世代が高齢になったり亡くなったりで作る人がもういない。

たぶん子世代は稲作のノウハウは持っていないと思う。だから会社組織に委託してるのが現状。

だから農家の人も米は買って食べている。

というか、田んぼは持っていても実際はみんなサラリーマン、給与を得て生活している。

今の時代、家族総出で農作業なんんて出来ないし(人口減)、機械は必要になるからそれらの購入費(個人農家には負担大)、肥料とか消毒とかの費用、+労力が米の値段に見合わないから継ぐ人がいない。

この先どうなるんだろうね、日本の米作り。たとえ5割アップでも農家の作り手は戻らないと思う。







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