帰省中、近所の人からスイカ8個をもらい(計10個)、うれしい反面、日持ちするとは言え絶対食べきれないのは明らかで、盆礼に来た親戚にスイカをおすそ分けすることにしたのだが、
最初に来た親戚Aに4個あげ、次に来た親戚Bにスイカある?と聞いたら、今年はハクビシンにも食べられずスイカが収穫できた、冷蔵庫に入る小玉スイカでちょうど良いのがあるからいらないという返事、
次に来た親戚Cにも、スイカ食べない?と聞いたら、ウチに来る前に立ち寄った親戚Bから小玉スイカをもらったとのこと。でも小玉でしょ?もっと食べない?と聞いたら食べる、とのことで、2個あげた。
車のトランクに入れる時、スイカが転がらないようダンボールを持っていったら、親戚Bからもらったという小玉スイカが見当たらない。
それどこにあるの?3個まとめて入らなかったらもっと大きなダンボールを持ってくるつもりで聞いたら、
ダンボールにウチであげたスイカ2個を入れ、最後に黒くて小さな球体をちょこんと乗せた。
えっ、これってそのスイカ!!
衝撃映像だった。
大きめの富士りんご、もしくは小さめのグレープフルーツ、ソフトボールのボールくらいの大きさ、という表現がぴったりで
ウチであげたスイカもそんなに大きくはなく、直径20~23cmくらいだったのだが、それはたぶん直径9cmくらいだったんじゃないだろうか。
写真を撮らせて!とも言えず証拠としてお見せできなくて残念なのだが、あんな小さなスイカ生まれて初めて見た。。。小さすぎるよ。。。小玉といっても普通は直径15cmくらいはあるでしょ。。。
どう反応して良いかわからず、うっかり、おひとり様のスイカみたい!と口走ってしまったが、まさにそんな感じ。
りんごサイズだから余裕で冷蔵庫に入るよ。
親戚Bは農業経験者ではいので、たぶん普通の小玉スイカを作ろうとして失敗、あのサイズになってしまったのだろうと結論づけた。
が、東京に戻ってきてからも、あの小ささの衝撃が頭から離れず、失敗作にしては、形がまん丸だったので、ひょっとしてあのサイズは有りなのだろうかと調べてみたら、どうやらそれと思われるスイカに行き当った。
その名も「小玉スイカ・ひとりじめ」(じゃないかと思う)、おひとり様用と口走った私の感想もハズレてはいないよね。
私が見たのと同じサイズなのか、あのサイズがこの品種の一般的なものなのか、それともかなり小さいのかはわからないけれど、
緑の皮と黒い縞が同じ色に見えるくらいのこの「黒皮」という種類だったのは間違いない。
流通してるってことは、需要があるからだよね、知らなかった。。。
食後のデザートに半分に切ってお皿にのせて出てくる日もそう遠くないかもね。
皮が厚くなかったら、りんごみたいに皮を剥いてして、まるっとひとつ食べてみたいと思ったが、サイズは可愛いのに値段は可愛くない。