自己流、泳ぐ時のなんちゃって体幹のコツ

2021/08/23

プール

t f B! P L

たまには水泳のことも書いてみよう。


先に言っておくけど、これは素人の私だけのやり方で、ちゃんとした体幹が作れるというわけではない。


体幹を鍛えるにはトレーニングが必要。



そんな余裕も努力もしたくない、でも泳げるようになりたい私のなんちゃって体幹の作り方というか


体をまっすぐにするためのコツなので、笑わないで読んでね。


プールに通い始めた頃、泳げなくはないけど25mを必死で泳ぐという感じだった。


最初のドS先生のグループレッスンで、いきなりクロールで泳がされ「せわしない泳ぎね!」と言われ傷ついた。


きれいにクロールで泳げるようになりたい一心で、周囲を観察し、他の先生の指導を小耳にはさんだり、あれこれ試行錯誤したけど思うようには泳げず、時間ばかりが経っていった。


ある時ふと気がついた。


体が真っ直ぐじゃないとダメなんだ!


でも体を真っ直ぐに保つにはどうしたらいいんだろう?


先生たちは、お腹に力を入れる、下腹の辺りを意識するとか言うけど、


具体的にどうすればそうなるのかの説明がない。


定期的なグループレッスンに入れば否応なく泳がされるから自然に身についたかもしれないけど、日時が固定され仕事の都合で参加出来ないと月謝がムダになる。。。


誰にも聞けず自己流で泳いだ。


泳ぐといって思うようには泳げないから、プールへ行っても浮き輪で浮いたり、隅の方でパチャパチャしたり潜ったりする時間の方が長くて


そういう日々が数年続いた時、


こうすればいいのかな?と思ったのは、


私なりの体幹をしっかりさせる→お腹に力を入れるやり方は、


たとえば、ウエストを測りますよと言われ、その場で2cm細くしたいと思った時、どうする?




お腹を軽く(2cm分)、クッと凹ますよね。


その凹ます要領で、お腹と背中がくっつくくらい、MAX100%の勢いでやる!


で、口は閉じて、でも息は止めず呼吸はする。


この状態でクロールを泳ぐ、それだけ。


もちろん水中で100%凹ました状態で泳げるわけがない。


せいぜい20%とか10%とか5%かもしれない。


でもそういうふうにお腹を意識して泳ぐ!


当然手足を柔らかく動かすとか、水をかくときは素早くとか、そんな他のことは同時には出来ないから、


とりあえず、それだけを意識して体(体幹)が、棒のようにまっすぐ、くにゃっとせずに、す~っと進むことだけを感じながら泳ぐ。


遅いとか進まないとか気にせずに、力まずにそれだけを意識して泳ぐ。


体が一枚の板のように真っ直ぐキープ出来れば、手足の動きは後でついてくる。


私の場合ついてきたのはかなり後だったけど(笑)


ひとつずつ、やっていくしかない。


とにかく、浮く感覚→体幹→手足の動きの順かな。


私はこうやってお腹の力の入れ方というか、ぐにゃっとしないコツを身につけていった。


で、


3.5mの底に直立で降りていく時、自然と「下腹に力を入れる」の下腹ってどの辺りかわかるようになった。


背泳ぎする時も(クロールと逆の姿勢になるけど)下腹に力が入るのもわかった。


だけどそれを言葉で説明しようとするとやっぱり難しいのもわかった。


体を真っ直ぐキープ出来るようになると、安定してバランスがとれるようになるから、手足もゆっくり動かせるようになって、こう動かそうということが出来るようになってくる。


お腹を凹ます練習はプールの中だけじゃなく、気がついた時にやっている、通勤電車の中とか、台所で洗い物をしている時とか。。。すぐに忘れてしまうけど。


結構な大人になってからプールに通い始めた私には、自然と泳げるようにはなれなくて、言葉での体の動きの説明、理屈が必要だった、それが私なりのコツという話。


ほんとは「下腹に力を入れる、お腹を意識するってどうやるんですか?」と聞いて具体的な言葉で説明が聞ければ良かったんだけど、元々泳げる人には呼吸するのと同じくらい自然なことで思い浮かばないのかもしれない。


自己流で遠回りしてしまったけど、


継続は力なり!今日よりは明日、きっと泳げるようになる!と思ってる。


このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ