昨日は朝から山手線のトラブルで別経路の出勤となり、乗り換えの移動やら一時間立ちっぱなしだったしかなり辛かった。
でも前日ほどの痛みが無かったのでなんとか耐えられた。
二本杖歩行の練習が痛みの改善になったのだろうか?
実家に帰省中の一週間は足の痛みが酷く(特に膝の微妙な角度でズキンとした痛みが走る)ゴロゴロと寝てすごした。
股関節症の影響もあって足の付け根やお尻も痛い、、、、という症状が続いた。
いつも思うが、痛みがあったら動かさず休めば良いのか、それでも歩いた方が良いのかがわからない。
でも、おとなしくしていても痛みは改善されないので、休みの残り4日ほどは、実家の廊下を二本杖歩行をした。廊下は8~10mくらいありこれを20往復、3、400mくらいは歩いた。
歩いた方が股関節の軟骨は再生される?
ただでさえ足は痛いから歩けばそりゃあ痛い。
でもネットで「歩いた方が股関節の軟骨は再生される」という記事を見た。
歩いてちゃんと足が地面を踏めるようになれば、軟骨は再生される。
軟骨の隙間が無くなってしまうのはちゃんと足が踏めないからだ、という内容だった。
まあ、足が痛くなれば痛い足を庇うから踏めなくなるし、それが続けば「踏んで歩く」という無意識に普通に出来ていたことが、忘れて出来なくなってしまうんだと思う。
一般的にはすり減った軟骨は再生されないとは言われている。
でも股関節の治療家は「ボクは軟骨は再生されると思う」と言っていたし、実際一度軟骨の隙間が無くなった人が再生された、という記事も見たことがある。
痛くても歩いた方が足の痛みの改善になるような気がする
先週「骨格矯正」の治療で、膝まわりの筋肉が落ちているから歩く時に影響が出ていると言われた。以前整形外科のリハビリでも同様に指摘されていたし、私も(それが痛みに影響してるかどうかはわからないけど)感じている。
だからリハビリでは筋トレをしていたわけだけど、「骨格矯正」の治療家は両足で立って、両膝に思いっきり力を入れる動作を10秒間×2~3回/日やるように言われた。
まあ筋トレと同じことだよね。
でも整形外科のリハビリでも「骨格矯正」のそういう動作をやっても、筋力なんてそう簡単につくものじゃない。
ウチの母なんてほとんど外出せず家の中で過ごしてるから、ふくらはぎなんてフニャフニャ、プルプルで筋肉の欠片もないのに(若い頃も運動なんてしてなかった)普通に歩けている。
というのは、歩けてさえすれば歩ける程度の筋力は備わるということだ。
足が痛いのに筋トレするのはすぐに結果を感じるわけではないから(心理的にも)続けるのが辛くなる。
それにどっちにしても痛いのなら、筋トレよりちゃんと足を踏んで歩いた方が筋力がつくんじゃないか、、、、という気がしてきたし、歩かないと地面を踏みしめて歩くという動作を体が忘れてしまう、それゆえに変な歩き方になってしまってるんじゃないだろうか?
2本杖歩行をするなら外ではなく、室内で床の方が足への負担が少ない。
股関節症の悪化を恐れ今年1月に銀座プラスへ行き、二本杖歩行を勧められた。
で、即杖をもう一本買って2本杖歩行の練習をした。
なんだけど足は痛くなる一方で日に日に歩く速度も落ち、痛さで辛くなってきた。
二本杖歩行が出来なければ正しい歩き方をするのは難しいと言われてあきらめた。
当時は、やっぱり膝の痛みがあるために二本杖歩行が難しかったんだと判断した。
でも今は、(膝の痛みの影響はあるが)外での二本杖歩行が厳しかったんだと思う。
室内ならそこそこ歩けるのに、外の地面は歪みだらけなので相当エネルギーがいるし、足の負担も大きい。
実家の廊下を二本杖で歩いた時は、もちろん痛いけど平だし、床(木製)と地面(コンクリートとかブロックとか)の感触が違うのか、足への負担は床の方が軽い。
だから痛いなりにもなんとか歩ける。痛い左足にも出来るだけ体重をかけ床をしっかり踏む、という動作が出来た。
杖一本よりは二本の方が安定するし、二本杖歩行練習は歩けるようになる効果があるのは間違いない。それで正しく歩けるようになれば股関節痛も改善されるはずだと思う。
昨日の朝山手線が止まって、別路線で移動、乗り換えでかなり歩いたし、ずっと立ちっぱなしでも激痛というほどにはならなかったのは
二本杖歩行の効果なのか、たまたまこの日が調子が良かっただけのことかもしれないが、
筋トレより何より「歩く」方が重要で、歩くためには足への負担が軽くなるよう室内でやる!というのが大事かな、と。
もちろん外を歩けた方が良いのはわかってるけど、それでまた足の痛みが増すようではダメじゃん?
とにかく(私の場合は)足への負担を出来るだけ少なくしつつ、歩く!べきなのかなと感じてる。