肩を骨折した友人のことが気にかかっている。。。
当初手術せずに済むということで本人もホッとしていたのだが、利き腕の右手が使えない不自由さが相当堪えたみたいで、
先週LINEをした時に、通ってる整形外科で紹介状を書いてもらい大病院へ診察へ行ったことが書いてあった。
あまりに不自由でガマンの限界を超えたため、手術をして一刻も早く治して社会復帰したいと思ったみたいだ。
ところが大病院の診断は、CTを撮ったら他にヒビが入ってる個所も見つかり、手術は骨への負担が大きくリスクが高くなるということで、時間はかかっても現状の固定治療を勧められ、友人も手術はあきらめ、保存療法とリハビリに専念するとのことだった。
骨への負担というのは年齢的なものもあるのかなあ。
友人の焦りはよくわかるよ。
私も足が痛くなって3年目、一歩踏み出すごとに痛いし、外出はほぼ通勤のみ。手術を勧められてはいるもののそれで良くなるという保証も無いから受ける気にはなれない。
さりとて受けてる整体も効かず、再開したリハビリも効果はないし、、、どうしていいのかわからない。
友人の場合はケガだから時間はかかっても良くなると思うんだよね、、、、ただその時間の長さ(3ヶ月なのか半年なのか)が耐えられないんだと思う。
それと肩を骨折する直前に一年ぶりに私に会ったことも(こんなに不自由なのかと、自分もそうなってしまうんじゃないかと)不安にさせたのかもしれない。
何でもそうだけど自分の身にふりかかるまでは他人事だよね。
ひねくれた言い方に聞こえるかもしれないけど、自分がそうなってみて初めて実感するってことだよ。
どんなに想像力を働かせても、体験するのとでは大違いだ。
能登の地震にしたって戦争にしたって、気の毒に、大変だな、可哀そうにと思っても、実際は自分の身に起こってないからそういうことを24時間気にかけてるわけじゃないし。
もちろん私だってそうだよ。
そんなつもりじゃなくても後で無神経な事を言ってしまったなと思うこともあるし、だから気づきって大事なんだと思う。
足が痛いのと利き腕が使えないのとではどちらが辛いかなんて比較できない。
電話でおしゃべりでもして気を紛らわせることが出来るなら、いくらでもしたいけど、友人は今そんな心境じゃないのは想像できるからそ~っとしてるしかないんだな。