休日の朝食
紅しょうがを切らしていた・・・ |
なぜかお好み焼きが食べたくなった。
お好み焼き粉を使うと美味しいね~、
粉に卵一個入れて、刻んだキャベツを混ぜて焼いただけでふっくら美味しい。
これにマヨとソースをかければさらに美味しい!
子供の頃、春のお祭りの出店で食べるお好み焼きと言えばこれだった。↓
出典:Otagakiより |
この箸に巻かれた「どんどん焼き」は、ウチの田舎では「お好み焼き」と呼ばれていた。
薄っすい魚肉ソーセージに切手みたな海苔をおまけにつけただけの「お好み焼き」
野菜も何も入ってない、「粉」だけの質素な「お好み焼き」、何であの頃は食べたかったんだろう?
香ばしいソースの匂いにつられたのと焼く作業が美味しそうに見えたからかもしれない。
いつもお好み焼きを焼く様子を張り付くようにして見ていたなあ。
大量の水で溶かした薄~い小麦粉を鉄板に縦に3枚延ばし、ソーセージや海苔、青のりをふりかけ、半分焼けたところでひっくり返す。
あとは割りばしにくるくると巻いて行き、最後に先端をへらでペタッとつぶせば出来上がりだった。
お好み焼きの真ん中にソーセージや海苔が見えるように巻くのがポイントだったかも。
何本か焼いたのを鉄板の右上に置いて保温、注文が入るとウスターソースをハケで塗って渡していた。
家でも作れるんじゃないかと何度かフライパンで作ったりしてみたけど、広い鉄板じゃないと無理があって(当時まだホットプレートは無かった)巻けなかった。
(たぶん今のホットプレートでも淵に高さがあると箸に巻くのは難しいような気がする)
今の「どんどん焼き」はウスターソースではなく、とんかつソースのような濃厚なのを塗るらしい。
でも粉の塊であることは変わりないから、やっぱりキャベツとか具を入れた方が美味しいに決まってる。
ただ私にとって「お好み焼き」と聞いて真っ先に浮かぶのは↑上の画像で、やっぱり懐かしい。