◇かんてんのデザート
期限切れの粉寒天を見つけたので作ってみた。
緑茶のティーバッグ(いつもバックかバッグか迷う、間違えてしまったら別物なのに)を煮だして寒天で固め、その上に市販のあずき餡をかけかけただけ。寒天は常温で固まってくれるし、緑茶の味も香りも無いけど、手軽だし、満足、美味しかった。
※作ってみての反省点
・やっぱり抹茶で作った方が見た目も味も良いに決まってる。でも青のりと同じで、これだけのために買っても使いきれるかどうか、ムダにしてしまう可能性が高い。
・寒天の固い食感は途中からあきてきた。みつ豆の寒天のようにサイコロに切ればまた食感も違ったのかもしれないが、ズボラーだからそういう手間は省きたい。スプーンで適当にすくって食べられるようなもう少し柔らかい食感となれば、ゼリーなのかな?
◇旧居のことを書いてるうちにいろいろと思い出した。
それにはまずさくっとした地図をのせないと語れない。
カフェはもともとはAビルにあった |
地図の上段の建物は今はもう無い(立ち退きのため)
下段の方は残っている。
一応、○○商店通りと名はついているが、私が越してきた当時からすでにさびれた印象だった。
先日記事にしたバーとカフェは下段の左側の店。
バーとカフェは隣同士で、両方とも狭いけどカフェの方がより狭い。
そのカフェはもともとは菓子やだった所でその軒先を借りるような形で横に花屋さんがあった。花屋といっても、よしずで周囲を囲った畳一帖ほどのスペースでおじさんが店番をしていた。
その花屋の前の道路を挟んだ向かい側に豆腐屋があって、地図では多少ズレているけどお互いの顔が見える位置、距離にあった。
どちらの店も一、二度買い物をしたことがある。
豆腐屋さんは家族経営で買いに行くと、奥の茶の間のちゃぶ台に座っていたおばあさんがよっこらしょと腰を上げ、いらっしゃ~いと出てきていた。
ある日その豆腐屋さんの前を通りかかった時、その息子と思われる50代くらいの男性が店の入り口に立ち、花屋の方向を見て突然
「うっせえー、こっち見るんじゃねえ、このハゲ!!」
と怒鳴った。
それまで言い合いをしてカッとなってつい放ってしまったひとこととかではなく、たぶん目が合っただけのことだろう。これが日常的なやりとりなのは想像がついた。
同じエリアに店を構えてるのに、これで○○商店通りと言えるのだろうか?
花屋のおじさんは、いつもキャップをかぶっていたからハゲだったかどうかわからない。どんな理由でなぜそうなっているのかわからないが、豆腐屋の男性の方が顔が怖かったな。。。
夏の暑い時も冬の寒い時もおじさんはよしずに囲まれたその中で店番をしていた。すぐそばのスーパーで花は置いてなかったけど、どれほど売れていたのか、、、、
豆腐屋さんにしたって、そう売れていたとは思えない、、、、どっちも似たような状況だった。
ここに越してきた当時からさびれた商店通りだった。