頭が痛い、実家の負動産問題

2024/10/07

田舎のこと 悩み

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 土地は売る(か譲るか)出来ないと手放せないのだろうか?

ちょっと意味不明な表題だけど、実家には住んでる家の他に土地がある。宅地ではなく畑と山林だ。

畑は山のすそ野に広がる開墾地で、戦後東京から引き揚げてきた祖父母がもらった(買ったのか?)ものだ。

当時は食糧難だったから畑は必須で、辺り一帯が畑で(今は果樹園にもなっている)せっせと野菜を作ったのだろうが、私の記憶にあるのはそんな時代はとうに過ぎ、祖母や父の趣味の菜園となっていた。

その畑は、まあいいとしても、なぜか飛び地で川の横にある(どこからどこまでかわからない)不定形な土地もウチのだと教えられたことがある。

畑は父亡き後一度も行ってないし、放置状態でどうなってるかわからない。住宅地じゃないから草ボーボーでも迷惑はかからないとは思うが、周囲の畑は現役できれいに手入れされているから良くは思われていないだろうな。

山林の方は、山まるっとひとつとかじゃなく一部分で杉林になってるらしい。あの辺りとは聞いたことがあるが、私も母も行ったことはないし、父が手入れしていたことなど一度もないはずで、完全放置の山林だ。

もうね、畑も山林もいらない、どうにかしたい。欲しい人がいるならあげたい

一刻も早く手放したい😖

近所の農家が田んぼがいらなくなって誰かに譲ろうとしたんだけど、希望する人がいなくて、やっと手をあげた人にタダで譲ったんだけど、役所から無料の取引は認められないってことで1万円で売った話を聞いた。

特に不便な場所にある田んぼとかじゃないのに、今はもう田んぼの価値は無いんだよね。売れないし、誰も買わないのよ。

それならなおさら畑とか山林とか、そこから温泉とか金でも出ない限り買う人なんているわけないよね。

登記してある以上は売るか譲るかしないとダメなんだろうか?

「限界ニュータウン」住めない土地が売られた時代と50年後の現在


「限界ニュータウン」というのは1970~1980年代(バブル期)に土地がたくさん販売(別荘地等も)され、もともと住めるような利便性ではないのに多くの人が投機目的で買い、家も建てず長年放置された結果、現在は分譲地のあとかたもなく廃れ、草や木に覆われた山に戻りつつあり、土地の所有者がわからなくなってる物件が大半で、こういう「限界ニュータウン」は千葉県の北部に多く存在しているとのこと。

ウチの山林の場合、投機目的とはいわないが、土地さえ持っていれば損はしない、財産のひとつという発想(土地神話?)で父が得た物じゃないかと思う。

「限界ニュータウン」とは言わないまでも、ウチの田舎も過疎地、、、、山林だから平じゃないし、田んぼすら欲しい人がいないのに、あげるっていったって欲しい人なんかいるはずない。

タダでもいい、手放したいのに売れない土地。ずっと持ってるしかないのだろうか。

あー、ふと考えると頭が痛い😭





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