買った紅鮭が中辛だったので、塩分を抜くため焼きではなく茹でてみた。
煮魚は調味料を入れて煮る以外に、たっぷりの酒を入れて煮る、酒煮という調理法があるあしく、今回は水に酒を少し入れて茹でてみた。
🔷茹で鮭/春菊のごま和え
鮭は期待したほど塩気が抜けず、しょっぱかった😓大根おろしで中和して食べた。
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私は上↑の画角で撮るのが好きなので、配膳の作法は気にせず、その時々で自由に並べているのだが、
本来はご飯は左側、味噌汁は右側ということで、こんな感じになるよね。↓
でも、ちゃんと作法に乗っ取ったら、鮭や春菊、大根おろしの位置がこれで正解なのかはわからない。
それとは別に、
TV番組でも見たことあるし、職場で大阪の人とご飯を食べた時にもそうだったのだが、ご飯と味噌汁を左側に縦に並べ替える人、お店でもそう配膳するところがあるよね。↓
なぜご飯は左側、味噌汁は右側なのか検索してみたら、理由はいくつかあって
・武家社会の右利き文化の名ごり、武士は刀を腰帯の左側に差し、右手で刀を抜くため、武家社会では左利きは御法度だった
・「左清右濁(せさいうだく)」という考え方からきていて、清らかなもの(ご飯)を左側に、濁ったもの(味噌汁)を右側に置くとされている。 また、「左優位」という考え方も関係している(左は右よりえらい)
とのこと。
まあこういう作法は家庭にもよるかもしれないが、一人暮らしだと意識しない。左側に縦に並べた方が食べやすいのは確かなことだから、好きにすればいいと思う。
ただ人の目のあるところでは、一応作法は守った方がいいかもね。
もし左右逆に置いて(作法じゃないというだけで)常識や教養がない、みたいに見られるかもしれないから。
たぶんこういうのは時代とともに変わっていくと思う。
私は配膳作法よりも、あまりにも見苦しい変な箸の持ち方とか、くちゃくちゃ音を立てて食べたり、肘をついて食べたりすることの方が気になる。