若いっていいな

2019/06/05

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ほぼ毎日読んでるBライフ系ブログ。

その中で普段はほとんど更新されていないブログに動画が立て続けに投稿されたのでつい見てしまった。
面白かったのは、軽トラの荷台に積んだ小屋(モバイルハウス)を、降ろす動画だった。

モバイルハウスのおろし方【脱サラして森に住んでみた】

軽トラの荷台に小屋を積み、その上にビニールシートをかけてるので、一見ホロをかけたトラックのように見える、
ちょうどこんな感じ
小さいとは言え、相当な重量があるはず、ひとりでどうやって降ろすのか、興味深々で見た。

まずトラックを止め、荷台の枠?囲み?の両横、後ろをパタンと倒す、
そしたら、小屋は荷台に直置きではなく、10cmくらいの空間があった。
その空間に単管パイプを2本渡して左右にまた単管パイプを立て固定するのだが、

言葉で説明するのは難しいのでイメージで言うと、
私が身長10mくらいの巨人だとして、手のひらを上に向けてその10cmの隙間に入れる、

で、車はそのまま前進すれば、荷台から取り残された小屋は私の手に降ろされる、って感じかな。

単管パイプを固定し、そのまま車を発車させ、小屋だけがそこに残った場面は目からウロコだった。

そしてその動画の最初の場面でほんの一瞬だがなぜか車の座席でアコーディオンを弾くブログ主の姿が映る。

すぐにそのアコーディオンを肩からはずし、小屋降ろしにとりかかるわけだが、こういう演出、若いっていいなと思った(笑)

昔、寝太郎さんもこういう移動式のモバイルハウスを造っていた。小屋というより電話ボックスを横倒しにしたような形で、

一応その中で寝たりPCを見たり出来るような造りになっていた。

そのモバイルハウスをリヤカーに乗せバイクにくくりつけて山梨から東京まで移動、ガード下のような所に置いて、実際数日間その中で過ごしたように記憶している。

モバイル1号、2号とあった気がするが、思いついて、実践してしまうところが寝太郎さんの凄いところだ。

モバイルハウスの材料はベニヤか何かだったような気がする、扉はダンボールだったかも、全体を青いビニールシートで包んで補強、それを目撃した人は何か物を入れるのか、入ってるのかとは想像しても、まさか人が入って一晩過ごそうとしてるなんて絶対思えなかったはずだ。

そんなモバイルハウスと比較すれば、ブログ主さんの軽トラに積んだ小屋は立派なものだ。シートがかけられているからぱっと見、小屋にも見えないし、リヤカーではなく軽トラだからどこにでも行けるし、キャンピングカーほど大げさでもない。

別の動画では、一枚の板からしゃもじを作って、炊いたご飯よそうまでのものがあった。最初鉈で荒く削って、次第に細かく調整していき、ヤスリを丹念にかけて滑らかにし、形を整え、ニスを塗って仕上げる。

その動画の後に、お茶の葉をすくう小さな木のスプーンが商品として千円で出ていたのだがすぐに売れてしまっていた。物を手で作るってこんなに時間がかかるんだということを改めて知ればそれでも安いかもしれない。



からあげ隊長は今オーストラリアを自転車で走破中だ。ナラボー平原という水の補給もままならない所を必死に自転車を漕いでいる。
多い時で水の量は20L、灯油のあの赤いタンクくらいの量と生活用品、食料一式を積んでだから、人ひとりを乗せて漕いでいるようなものだろから相当キツイようだ。

隊長は楽しいのだろうか?少なくともアメリカでPCT横断をしていた時よりは、人はフレンドリーだから精神的に楽なんじゃないだろうか?

こういうチャレンジは時間の余裕がないと出来ない。働いていればまず無理だ。時間のゆとりの出来た老後にそれをやったとして今ほどの感動があるかどうか、それ以前に体力が持つかどうかというのもあるよね。

理想は仕事をしながら、年に2ヶ月間くらい休暇がとれればだけれど、現実はそうはいかない。

だとしたら隊長のように生活コストをぐっと下げて、自分の好きなことをやるというのもひとつの手段だ。

私にはそれすらもう遅すぎるが、せめてブログや動画を見ることで共感し、若い気持ちにさせてもらっている。

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