行きはよいよい、帰りは怖い

2019/08/29

引越し

t f B! P L

生活費の中でいちばん大きい家賃、今後のことを考えるとどこかのタイミングで、もっと安い物件、保証人不要で、おひとり様でも住み続けられるところに変えなくてはいけない。

となると公の住宅になるのだが、都営、区営住宅に入居できる可能性は低く、URの空室は郊外にしかないし、家賃も民間とほとんど変わらない、遠い上に駅からはバスに乗り換えだ、保証人が不要という点を除けば、良いことなどほとんど無い。

ずっと働き続けなければならないのに、郊外へ引っ越しして長い通勤時間に耐えられるだろうか。。。。

それよりはそう遠くならず不人気なエリアで民間賃貸にとりあえず引っ越ししようか。。。。つまり不人気=電車があまり混雑しないところ、だ。

職場に最近親元から独立した子がいて、どこに引っ越したのか聞いたところ、高島平とのこと。不動産屋勧められたそうで、家賃もまあまあ、電車もそんなには混雑していないそうだ。

高島平か。。。昔一度行ったことがあるけど、コンクリートの塊がどどっとあったところだったなぁ。。。

通勤時間はかかっても座ってこれるところってないかなぁ、と話していたところ、オレんとこなら100パー座って来れるよ、と言われた。その人は最寄駅が「佐貫」というところで(四国の讃岐ではない)、地理的な位置がまったくわからないので説明もよくわからなかったのだが、


その人が言うにはその佐貫駅からひと駅目で乗り換えで、しかも同じホームの隣の電車で必ず座れるそうだ。でも、次の駅からはもう乗客がたくさん乗って来て座れないそうだ。

たったひと駅違うだけでなんでそんなに変わるの?と聞いたら、だってさその次の駅って千葉県になるからさ、住所が茨城より千葉のほうがいいじゃん、だからだと思うよ。

なるほど。。。

後で路線を調べてみると、佐貫駅からひと駅ではなく二駅目の取手駅で乗り換え(ここでは座れる)次の天王台駅は千葉県だから混雑する、ってことだったと思う。

もう一人、今年の春に息子さんが就職して独立、青梅駅前のマンションを借りて家賃も安く、確実に電車に座って東京駅まで通勤できると話しかけてきた。

青梅か。。。だろうね。

通勤時間はかかっても座ってこれるなら悪くはない、遠距離通勤に慣れるのも今のうちかな、と頭をよぎった。

が、しかし、確かに出勤時は100%座れるから楽だろう。でも帰りはどうなの???

始発でもない限り座れるはずないよね。通勤時間を調べるとどちらも1時間以上かかる、1日往復最低でも2時間以上通勤に費やすことになる。
「疲労」というお土産を残し、それが毎日蓄積されるわけだ。

やっぱりそんなにウマイ話しって無いよね、行きはよいよい、帰りは恐いだ。 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ