数値がいくらかとか年齢に対してどうなのかとかそういう検査結果を出してくれるものではなかった。
職場の健康診断でオプションとして骨密度検査は受けられるけど、何かと有料でそういうのをつけるのが得意な診療所なので、別にいいや。。。と今までやってこなかった。
でも今年になって区から無料の診断案内が届いたのでせっかくなので受けてみることにした。
事前にネットで予約、5分程度の検査とのこと。
病院ではなく区の健康診断の施設だけど、行くと消毒の匂いというか病院特有の匂いがして悲しい記憶がよみがえってきてしまう。
早めに行ったので少し待たされた。
私は骨密度の検査だけだが、本格的な検診を受診する人もいて着替え等の案内を受けていた。
その人たちは上半身のみ検査着に着替えて出てきたのだが、すれ違った時それが濃紺のピラピラした質感だったのであれっ?と思って目で追っているうちに思い出した!
私が大腸検査で穿いた、紙製の穴あきパンツと同じ素材だ!(笑)
洗濯するより使い捨ての方が安いからだろうね。衛生的だし、充分だと思う。
さて、骨密度検査の順番になった。
手のひらで測るのかな、足首んとこで測るのかな。。。
検査室に入ると、胃のレントゲンをとる寝台があったので、
これじゃなかった |
えっ、これ?と思ったが違っていた。
隅の方に小型の機材があり、利き腕とは逆の腕をその中に入れ、レバーを握り、手から肘までを撮影、測定するといった感じだった。
「動かさずにそのまま」と言われてから1、2分くらい時間がかかったように思う。
そして検査結果とチラシやらを手渡された。特に説明は無し。「私の骨密度は大丈夫なんでしょうか?」と聞いても無反応。。。区の無料検査だからね。あきらめて退室。
待合室でその検査結果を眺めてみた。
同年代平均よりは超えていて(112%)、でも若い人よりは落ちている(94%)、平均を下回っていないので安心した。
バランスの良い食生活をしているとは言い難いが、多少なりともプールで運動していることでこの数値になってるんじゃないかと思った。
この数値以外に「前腕の長さ 24.1cm」とあり、何でこの情報が必要なんだろう?と不思議に思ったが、
もしかしたら骨粗鬆症となった場合、骨がスカスカになって背が縮むように、腕の長さもその目安にするのかな?
ネットで検索してもピンとくる説明は見つからず、さらに調べていくと「前腕の長さ(手首からヒジまで)と足の大きさは同じ」という記載があり、
おぉ、確かに、合ってる!
答えはまだ探せてないけど。。。