新型肺炎、除菌ウエットティッシュも売り切れた

2020/02/12

日常

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除菌のウェットティッシュを買おうとしたら予想通り、どこに行っても置いてない。

ポケットタイプもボトル入りも、詰め替え用さえ残っていない。

スーパーも含め薬局やら10軒ほど回ってみたがまったく無い。。。わずかに残ってるのはノンアルコールタイプのみ。

自分のことはともかく両親のことが気がかりで、何でもいいから入手したかったのだが困った。。。。

定期的に行く病院でひょっとして移されないかとそれが心配。

その日だけでも除菌のポケットティッシュを持たせてまめに拭くようにさせたいと思ったんだけど。。。。

こんなことになるんだったら、配達が2月末でも在庫のある時にポチれば良かった。。。もう遅いけど。


新型肺炎が発覚以降、そんなに恐れる必要はない、みたいに報道されているけど、そんなに安易でいいんだろうか?

中国では整った医療設備がないから感染者も増え、死者も出ていると言われていて、確かにそうかもしれないけど、

日本だって医療設備や治療の面で優れてはいても、もし感染者が増えたら対応できなくなるんじゃないの?

今回の新型肺炎にかかった人の入院できる特別な病院は全国に1,400床(たぶん)あって、病室内の空気が外に漏れないよう(排水も)、トイレ付の個室で隔離された施設だとニュースで小耳に挟んだ。

で、もしその1,400床を超えたら、一般の病院でも入院可、同じ感染者同志なら同室も可、みたいに言ってたけど、現実的にそうなったらと考えただけで恐ろしい。

病院には他の病気やケガとかで入院している人がいるわけで、当然免疫力や抵抗力も落ちてるよね。その患者さんたちとどう区分けして入院させるのかわからないけど、目に見えないウィルスを防げるんだろうか?

ウチの田舎に総合病院はあるけど、ベッド数もあっても医者がいないんだよね。何かあればすぐ陸の孤島の大病院に送られるシステムになっている。

その大病院だってすでにたくさんの患者さんが入院してるし、緊急を要する病気の人だって多いからそうそう受け入れられるとは思えない。

風邪とかだったら流行っても病院で治療なり薬をもらって自宅で安静にみたいに出来るけど、この肺炎は入院しないとダメでしょ。

中国で10日間で1,000床の病院を突貫工事で作るって聞いた時、え~~って思ったけど、日本もこの肺炎を早く抑え込まないと大変なことになってしまうんじゃないだろうか?

こうなってみて初めて、昔、電気やガスが無かった時代、ペストとかチフス、コレラとか疫病が流行った時、よく終息したものだと今さらながらに思う。

知識や医療技術もなく、貧富の差があり不衛生で住環境も悪く、食べ物すら十分ではなかった時代、どうやって防ぎ、終息した(させた)のだろう?

罹ってしまったらもう治療と言うよりは生命力の強い人だけが生き残った、ということなのかも。私たちはその生き残りの子孫だ。

どんなに医療技術が発達しても予想を超える数になってしまったら対処できなくなってしまうんじゃないかと想像すると怖い。

現代になっても基本は隔離、広げないことなんだろうと思う。

ここ十年くらいでも人の移動の速さ、範囲、量は比較にならないほど増えている。

個人レベルで出来ることは手洗いうがいの予防、栄養、休養を十分にとることくらいしかできない。

とにかくこれ以上感染者を増やさないように封じ込めてくれることを願うのみだ。

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