5月の連休はずっと帰省していたから、こんなことは十数年ぶりのこと。
恒例の畑で山菜採りも出来ないし、イヤイヤながら適当にギンボを採ることも出来ない。
去年の写真、畑で採ったこごみ、ゴミをとってそろえている母の手 |
恒例畑で山菜採り
畑で山菜採り2回目
特に、今そこでしか食べられないくきたちが食べられないのがすごく残念でならない。
白菜のくきたちは、うまし!
白菜のくきたちと玉こんにゃく
まあ仕方がない。みんな何かしら我慢して過ごしているのがこの連休だもの。
今日はポストへ手紙を投函したのと、そのついでにちょっとスーパーに立ち寄っただけで、後はずーーーーっと部屋にいる。
もう手洗いと消毒のしすぎで手がカッサカサ、爪もその影響なのかミルフィーユ化が激しくて、あちこちひっかけてしまう。
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ウチの田舎の感染者数を見たら70人弱だった。
その人達に1から順番に背番号がつけられていて、年齢や性別、職業、感染の経緯等、細かくA4サイズでカルテのように記録されていて全て見ることが出来る。
ウィルス検査もすぐに受けられない状況は東京とは変わらないかもしれないが、山形県のHPを見ると流れがちゃんとしていて、たらい回しにはなっていない印象を受けた。
そして、もしかしたらコロナにかかったかもしれないと思った時の、経過観察ノートがなかなか良いと思った。
その名も「コロナ NO!to(ノート)」というもので
(引用元:山形県のHPよりhttps://www.pref.yamagata.jp/ou/bosai/020072/kochibou/coronavirus/pdf/note.pdf)
このノートの右側には、相談窓口の電話番号や、相談の仕方がわかりやすく書いてある。自治体は違っていても、これはイザという時に役立ちそう。
母の話によれば、通ってる病院では、待合室も、コロナを疑って来院した人と通院の人を分け、しかも、わずかな人数を入れるだけで、後は車内で順番待ちさせてるらしい。
良くも悪くも田舎だから、やる!となったらみんなちゃんと守ってやる人が大半だと思う。
それでも、ひとたび介護施設等で感染が発生したら、一気に人数が増えてしまうだろうし、そうなったら医療現場の崩壊というのも田舎でも起こりえることで、考えると恐ろしい。
早く終息して欲しいよ。