久しぶりに友人と会った。
何を食べるかより、ゆっくりおしゃべり出来る場所を選んだ。
フリーで働いてる友人はコロナの影響で仕事が激減したけど、今は復活して来年まで予定が入ってると言っていた。
話題は今後の住まいのこと。
やっぱり公的な住居に住むしかないね、という結論になった。
ただそれがなかなか空きがなくて、応募が出来ない。
URなら東京都下であれば、駅から徒歩20分、もしくはバスに乗ってであれば空きが無いこともない。
でも現役で働いている今は(わがままかもしれないが)通勤に一日3時間もかかるのは厳しい。。。。
私も友人も田舎はあるが、このまま東京で暮らしたいと思ってる。
フリーの友人は毎朝出勤ではないので都下でも良いと言ってるが、問題は駅からの距離だ。
今候補のURの空き物件があるらしく場所や間取りはまあ希望に違いが、駅から徒歩20分がネックらしい。
実際は20分よりもっとかかるだろうし、高齢になった時その20分がどう影響するかだ。
全て希望に叶う物件はないから、どこか妥協はしなきゃいけないし、たぶんそこには引っ越さないとは言っていたけど、
徒歩20分はまあ仕方がないと思えるような、環境や間取りならあり得るかもとも言っていた。
実際物件を見てみないことには判断できないだろうし、もしそうなったらまた引っ越しの手伝いに行くけどね。
私はやっぱり都内(区部)に住みたい。
働けるうちは働かざるを得ないし、働くなら区部のほうがたぶん(選ばなければ)仕事はある。
でも家賃は抑えなきゃいけないから、持ち物は最小限にして、狭いところでも暮らせるようにしておかないと。
私が都会にこだわるのは、都会の方が便利で、健康でさえいれば自分のことは自分で出来るというのと、いろんな人がいて干渉されない、自由だというのが大きいかな。
友人もそれは同じ。
長く都会で自由に生活していると、もう田舎の世間の狭い暮らしに戻るのは無理。
自然が豊かとか人情とかがあるとか、そういうのは幻想。
田舎の生活は物理的にも厳しいよ。仕事も多くはないし、運転が出来なければ通勤も買い物も出来ない、物価も安くはない。賃貸は東京より安くても、近所との交際費、暖房費とか除雪費とかいろいろとかかってくる。
老いてもひとりでギリギリまで生活できるのはやっぱり都会じゃない?
私も友人も都会のほうが人間らしく生活できると思ってるから。
URは民間と比較して家賃がすごく安いわけではない。ほぼ同じと言っていい。ただ広さがあるだけで。
東京都下のURで徒歩20分なら、区内で徒歩20分の方がメリットあると思うから、民間でもいいんじゃない?と思うのだが、
そうすると高齢になると借りずらくなるという問題がある。
今後、私のような未婚や伴侶を亡くしたおひとり様が増えていくんだから、政府には保証人不要で年齢で拒まない公的な住宅をもっと増やして欲しい。