職場でコロナ感染でPCR検査後陰性だった人が出社してきた。
風邪を引きやすい時期だしコロナなのかそうじゃないのか、発熱したら誰もが心配になって迷うところだ。
気をつけていても感染する時はするし、仕方がない、、、まあコロナじゃなくて良かったじゃん、と思っていた。
が、本人が経緯を話してるのを小耳に挟んだところ、
発熱前夜ライブハウスへ行ったそうだ。
一般的なそういうライブじゃなくて、仲間内のバンド演奏みたいな集まりだったらしい、約20人くらいの。
この時期にあえてそういう場所に集まったってことは、店側も本人も注意は払っていただろうけど、
翌日発熱して、えっ、もしかして感染した?青天の霹靂!ではなく、思いあたる節はあったわけだ。
おしゃべりして飲食もしただろうし、密にはならなくても一定空間で2、3時間過ごしただろうし、そりゃ発熱したら疑うよね。
PCR検査を受けたと聞いた時はちょっと同情したけど、なんか損した気分。
◇
帰宅後母に電話をした。
年末帰省の最終確認をするため。
やっぱり近所の目がうるさくてどうにもならないらしい。
私は帰省してもスーパーに買い物に行くくらいでそれ以外は外出しないし、親戚宅へもお寺にも行くつもりもない。
それでも、私は帰省するのかと聞きにくるらしい。
ほんと田舎は世間が狭くて、詮索好きで干渉するから嫌になる!と母に言ったら「近所だけきゃなくて親戚もだよ」と聞いて、ほんとウンザリした。
私が帰省するのは両親が心配だからだ、そこに両親がいるから。
田舎が好きだ、なつかしいと思う気持ちは一切ない。今も今後も。
市内のどこかで感染者が出たとわかると、あちこち聞き込みしてあの道路の先の何軒目の家の誰とかいう話を触れ回るらしい。
コロナ感染した人を誹謗中傷したりしないよう回覧板までまわしてるらしいけど、田舎の人のそういう体質は変わらないよ。
あ~ヤダヤダ。
田舎は今大雪で毎日雪かきが大変らしい。それを手伝ってあげることも出来ない。
何で家族でもない近所の人の目を気にしなければならないのか。。。。これが山形市内にでも住んでいればそこまで気にせずに帰省できたのになと思う。
でも私のことで両親が近所から白い目で見られ辛い思いをさせるのはもっと嫌だ、だから今年の年末の帰省はあきらめるしかない。
年末に帰省しないのは上京以来初めてのことだ。