父が救急車で運ばれた経緯

2021/03/04

田舎のこと 両親のこと

t f B! P L

入院してる父にもコロナで会えない、

それ以前にコロナだから帰ってこないでと言われてるから何も出来ない。


しかたがないと思いつつも落ち着かない。


仮に帰れたとしても車の運転が出来ないから、何の手助けも出来ない。


やっぱり母は私よりも親戚や近所に頼るしかない、、、それが現実。


父が死んじゃうかもしれないという連絡があった時、

何がどうしてそうなったのかちゃんと聞けなかった。


突然のことで母も混乱していて、

医師から説明はあっただろうけど、理解できなかったんだと思う。


明日にも亡くなるかもと言われて、

葬儀のことやら何やらで頭がいっぱいだっただろうし、

離れてる私は何も出来ないしで



聞くに聞けなかった。


父の意識が戻って一週間ほど過ぎた頃、

やっとどういう経緯で入院することになったのか母から聞くことが出来た。


真夜中、父の呼吸が荒くなって苦しみ出し、

驚いた母はすぐに救急車を呼ぼうとしたら(医者嫌いの父が)大丈夫だからと止めた。

それは30分ほどで治まったけど、

翌朝また同じ症状が起きて、

救急車を呼ぼうとするもまた止められた(頑固な父)、

そしてお昼になってまた・・・


最初の発作から約7時間置きにおきている、

もしまた夜中になったら大変だと、

母は父の通院してる個人病院にどうしたらいいかと電話をすると、


大きな病院で検査しないとわからないから、

救急車を手配するから総合病院へ行くように指示され、入院となった。


その時の診断は「心不全」で、

他にも肺がどうとか説明があったらしいけど、

いっぱいいっぱいで理解できなかったようだ。


そうだよね、突然のことだもん。


でも母はよくやったと思う。


もし個人病院経由ではなく、

直で救急車を呼んだら遠い陸の孤島の病院に運ばれていたかもしれない。



面会できないのはどの病院も同じだとしても、

車で一時間以上もかかるそこよりは、同じ市内の病院で良かった。


洗濯物を取りにいったり、

着替えを届けたりするにしても市内の病院の方が全然マシ。


陸の孤島の大病院だったらもう母には無理だった。。。。


第三者からすれば、

最初の発作の時にすぐに救急車で向かっていれば、、、と思うよね、

私もそう思う。


でも本人が行かないとなれば、

小さな子供でもない限り、無理なよの。。。


親が認知症になって施設に入れようとしても頑なに拒否されたら出来ないのと同じで。


だから母は困ってかかりつけ医に電話したわけだ。


3度も発作を起こして、

でも救急車で市内の病院に入れて、

死んじゃうかもしれないと思ったのに、意識も戻って


運の強い父だよ。


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ