父が入院していたことを知らず、
意識がなくなって明日死んじゃうかもしれないと連絡を受け、
しかも死んでも葬儀には帰って来ないでと母に懇願され悶々として3日ほど過ごした。
その一週間ほど前、
いつも読んでる青猫さんのブログでお父さんが突然亡くなったのを知った。
まだ60代の若さで、ショックと混乱した様子が綴られていた。
まさか自分の身にも同じような事が起こるとは、その時は予想もしなかった。
父は高齢だし、
糖尿病を薬でコントロールはしていてもあちこちガタが来ていたんだと思う。
短い人生じゃなかったし、
長く入院して辛い時間を過ごすより、
このまま苦しまずに逝けた方が幸せかもしれない。
コロナで、というより
近所の監視、干渉で会いに行くことは出来ないのはやっぱり腹立たしいけど、
亡くなった姿を見なければ現実とは思えず、
まだ生きているような、いつかフラリと現れるようで、
悲しい気持ちにならずに済むかもしれない、、、、
そう考えたら少し気持ちが軽くなった。
そして「意識が戻ることはない」と医師から告げられたけど、
あの父のことだから、
ひょっとして突然パッチリ目を覚ますんじゃないかと、なぜかそんな気がした。
そしたらその翌日、
母から父の意識が戻ったという連絡があった。
病院から電話があっただけで、面会出来ないから、
意識が戻ったとは言ってもどの程度なのかはわからないし、
一時的なものかもしれないし、ぬか喜びしちゃいけないと思った。
意識が戻ったと聞けば、
今後回復して退院出来るんだろうか、、、、と期待してしまうけど、
コロナがね。。。。
どっちにしても今は帰れない。
父のこともだけれど、母の負担が大きくなるのが心配。