70歳までの雇用延長義務化で、働けるうちは働く

2021/06/09

言いたいこと 今後のこと

t f B! P L

いつまで働くのか。。。。。。


そりゃ、


早く辞めてのんびり暮らしたいに決まってる、しかし先立つものは「お金」(笑)





私の職場は60歳定年で、一応65歳までは働けることになっていて、実際65歳以上の人もいる。


それが今年の4月から企業には70歳まで雇用延長義務化が課されるらしい。


ニュース等では「70歳まで働く貧しさ」などという見出しも目にしたけど、


老後資金が十分な人は定年(を待たずとも)で辞めればいいし、十分でない人は70歳まで働ける、そういう場が増えると受け取っていいんじゃないの?



以前書いたけど、年収500万円×約40年間働いた場合の年金受給額が約15万円だった。


おひとり様の老後の年金受取額、22歳から60歳まで厚生年金に加入した場合


私の年金受給額はこんなにはないし、(もしあったとして)15万円からか税金や保険料等を差し引いて約12万円/月くらいとすれば、


不足分は5万円から8万円?を貯蓄で補うとしたら

5万円×12ヶ月×25年(65歳以降90歳まで生きるとして)=約1500万円、


8万円/月なら約2,400万円必要となるので、


やっぱり老後資金2,000万円というのは現実的な金額だと思っている。


60歳以降、70歳まで働いて収入があればその分貯蓄を崩さずに済むわけで、私は65歳までは働く(働かざるをえない)し、可能なら70歳まで働くつもり。。。


問題なのは、


・仕事のボリュームが変わらないのに給与が下がる

・働いてる間は給与から厚生年金保険料が控除される

・年齢的に通勤が辛くなる


ことかな。



65歳以降、年金を受け取りつつ働いてもその間厚生年金保険料も払い続けるわけで、それは、


上から流れてくる水を穴の開いたバケツで受け止めるような矛盾は感じる。


だから、バケツの穴から流れ出る水が出来るだけ少なくて済むよう、工夫は必要かもしれない。


70歳雇用延長義務化は、老後資金不足の人が自身でそれを賄ってもらい、同時に厚生年金保険料も納めることで財源を減らさないためという意味合いなんだろうけど、


貧しいとか何とか言われようと、


不足してるならお金は降ってくるわけじゃないから自分で稼ぐしかないじゃん。


老後を年金だけで暮らせるようにするには、今の倍以上の保険料を納めるくらいにならないとダメだと思う。給与から税金や保険料で半分は引かれる、、、、くらいにならないと。



今すぐには出来ないことだし、年金や税金のことは中学生くらいからちゃんと教えるようにしないといけない。


私が子供だった頃は、70歳といえば見るからにおじいさん、おばあさんだった。




田舎だったから恰好も地味だったし、自分もいつかはそうなるんだよ、とは想像したこともなかった。

年金はあっただろうけど、たぶん月に1、2万円くらいだったんじゃないのかな?


それでもみんな子や孫との同居だったから生活出来たし、そのわずかな年金も孫に小遣いをあげたりして、それなりに幸せだったのかもしれないけど、


もし私がその当時おばあさんだったらそういう老後は無力でむなしく感じた、、、んじゃないかと思う。


私は自分で稼いだお金を自由に使いたい!


高齢になっても生活のために働かなければならないとしたら辛く、大変なこともあるだろうけど、


それでも自分で稼げる、そういう場が増えるなら70歳雇用延長義務は悪くないと思う。


あとは健康でいるだけ。



このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ