東京に戻った日、電気敷き毛布が壊れかけ、慌ててネットでポチった。
実は同時に「湯たんぽ」もポチっていた。
それが少し遅れて10日に届いた。
ただお湯が入ってるだけなのに温かい
実家で使っていたのは2.6Lでお湯をわかすのが大変で、東京は田舎ほど寒くないしこれより小さくても大丈夫だろうと探して1.8Lのを見つけた。
たいていオレンジ色とかピンク色なのに、これは黄色だった。可愛い!
が、予想より小さくてこれで一晩暖かさが持つのかとちょっと不安になった。
しかも、私が持ってるやかん(というかポット)は、コーヒーを入れる用の口が細長いやつなんだよね(笑)
これよりもうちょっとずんぐりした形 |
ポットだけではお湯の量が絶対に足りないので、同時に直径20cmの鍋に半分くらいにもお湯をわかした。
結果、ほんの少し余ったくらいでちょうど良かった。
熱湯を入れた湯たんぽは持ち手すら熱くて素手では持てず、鍋つかみの手袋をして運んだ。
実家の2.6Lの湯たんぽはそんなことはなかったんだけどな。。。
湯たんぽを付属のピンク色の袋に入れ、布団を敷いて(電気敷き毛布は使わず)足元に置いて寝た。
ホッカホカというより激アツ(笑)
だから全然寒くない、足元が温かいと体全体(布団全体)も温かい。電気敷き毛布のように温度調整は出来ないけど熱い時は無意識に足で端の方に押しのけていた。
小ぶりな湯たんぽだったけど午前0時頃にお湯を入れて、午前7時ころまで温かかったので十分だった。(ぬるくはなるけど布団の中は温かい)
エコとか環境とかを考慮したわけではなく、単に心地よい温かさが欲しかった、試してみたかったからだ。
湯たんぽなかなか良い!
湯たんぽは体を温めるのに最適
湯たんぽのような「お湯」という自然な物は体にも良いと思う。
電気敷き毛布だと朝起きた時に体がだるく感じる時があった。多分温度設定を強くしすぎたためだ。
帰省中も壊れかけの電気敷毛布+湯たんぽで寝たけど、両方使ったためか湯たんぽの良さをがわからなかったが、
単独で「湯たんぽ」を使ってみてその良さを実感出来た。
「白湯」を飲んで体を温める方法があるのと同様に「お湯」で体を温める、お風呂もそうだ。
ここ数日間「湯たんぽ」を使って実に快適だった。
最初はこんな「お湯」が入っただけの容器一つで温かくなるわけねーだろ、と思い込んでいたが。
それが温かいんだな(笑)
まずお湯を入れた「湯たんぽ」を最初に足元に置いて温める(靴下はぬぐ)で、そこそこ温まったらお腹に辺りに移動させる。
これがじんわりと温かくて気持ちが良い。
以前風間トオルさんの子供の頃の貧乏エピソードで、体調が悪くなると金持ちの豪邸の壁に体をくっつけて体を温め、回復して健康になったというのをTVで見たことがある。
壁が御影石で太陽光を吸収、反射しやすいからだったようだ。御影石って墓石として使われるあの黒いやつだよね。
これ「湯たんぽ」も同じようなものだと思う。
「湯たんぽ」一つでも布団の中全体が温かい。たぶん自分の体も温まってくるからだろう。
6、7時間後には「湯たんぽ」のお湯もぬるくなり、布団の中も最初のような温かさではなくなるけど、だからと言って冷たいわけでもなく、それで朝目が覚めるのも自然なことだと思う。
「湯たんぽ」は、お湯を沸かす手間はあるけど、水からじゃなく温水を入れて沸かせばそんなに時間はかからない。
もしこれより長く持続的な暖かさを求めるなら一般的な大きさ(2.6L)の方が良いと思う。
そうすれば朝起きた時に湯たんぽの暖かさの残るお湯で洗顔というのも可能かも。
しばらくは「湯たんぽ」でいい!
電気敷き毛布はひざ掛けにして使う!やっぱり電気はコンセントさえあればすぐ使えるから便利だし、併用していく。
◇
昨日の夕飯
あんかけうどん(うどんは半玉)具は、豚肉、白菜、人参、しめじ、たけのこ。それと大根の甘酢漬け(柚子風味)自作