たとえると乾海苔は焼き立てのパン、焼き海苔はラスク

2022/01/27

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乾海苔と焼き海苔の違い

最近よ海苔をよく食べている。週末にご飯を一週間分炊いて実家の梅干しや赤シソを混ぜおにぎりをたくさん作る。

それを朝レンチンして海苔で包んで食べたり、職場で食べるお昼にしている。


去年ふるさと納税の返礼品としてもらった焼き海苔を食べきってしまい、楽天でポチった。

色が黒っぽくて見るからに美味しそうだったからだ。


ただ焼き海苔ではなく「乾海苔」ですよ、という注意があった。


どう違うかわからないけど、了承して買った。


届いた乾海苔は色が黒くて厚手で美味しそう。一枚取り出して手に持った感触もパリっとして焼き海苔と変わらないじゃん、といつものようにおにぎりを包んだ。


が、食べてみると生臭い。


いや、これは「磯の香り」というものだろう。


レンチン直後の温かいおにぎりは特に生臭い、参ったな。


私は光り物、サバのような青魚の刺身が生臭くて食べられない。でも好きな人にとってはそれは「磯の香り」であってそこが美味しいんだよ、って言うよね。


「乾海苔」ってこういうことかとやっとわかった。


ネットで検索したら、「乾海苔」は海から海苔をとって形にして干したもの。「焼き海苔」はそれを焼いたもの。



だから「乾海苔」は「焼き海苔」より水分が多いので二つ折りに出来る(↑写真)なるほど、焼き海苔は折らずにたいてい一枚広げて入ってる。


たとえると『乾海苔は焼き立てのパン、焼き海苔はラスク』らしい。


焼いた乾海苔は味が濃い

今は焼き海苔が当たり前でパリパリしてクセのないのが普通だと思っていたけど、本来海苔の風味はこの「乾海苔」なのかもしれない。


しかし、生臭い、困ったな。


子供の頃、コンロで海苔を焼いてからおにぎりを包んでいたのを思い出し、やってみた。


これが難しくて、所々焼き過ぎて茶色になったり、あちこちに火が飛んで燃える(苦笑)


結果縮んだり、焦げたりで不格好になった乾海苔でおにぎりを包んで食べてみた。


生臭くない!どころか海苔の味がして美味しい!たぶん焼き海苔よりも濃いと思う。


海苔の栄養素、ビタミンCがたっぷり

「乾海苔」を焼くのは手間だ。でも美味しいので毎日焼いて一枚は食べている。

ちなみに海苔の栄養素を調べてみたら

引用:https://www.onigiri-japan.com/archives/1880より

たんぱく質多いね、ビタミンA、B、Cも、意外だ。


但し、これは海苔100gについてなので、海苔1枚は3gほどだから30枚以上食べないと摂れない。


でもこの黒い一枚でこれだけの栄養素を含んでいるのはすごい。


私の好きな海苔は、黒くて口に入れるとシャリシャリと溶ける海苔だ。


回ってない鮨屋のカウンターで具はかんぴょうでそのシャリシャリ海苔の手巻きを食べたい!


海苔は高級品だからそこまでのは買えないけど、それでもこの「乾海苔」は十分に美味しい。


食べきったらまた買う!

※乾海苔(かんのり、ほしのりと2つ読み方がある)

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