今日昼休み時間に母と電話で話した時に、母の親しい同級生が突然亡くなったと聞いた。
一人暮らしで誰も気がつかず、何日経過したのかもわからないらしい。
運転も出来るし明るく社交的な人でけっして孤独ではなく、近所の目もあったはずなんだけど、
毎日のように雪だし寒いし普段よりみんな出歩かなくなっていたから発見が遅れてしまったのかもしれない。
少し前にその人から母(←耳が遠い)に電話があったらしいんだけど、寒いし声はよく聞こえないし(後でかけなおすつもりで)今お客さんが来てるからみたいに断ったことを後悔していた。
今は田舎でも同居する家は少なくて、老夫婦二人とか一人暮らしとかわりと多く、都会とそう変わらない。
こうなってくるとグループとか作ってLINEで「生きてます」メールし合うとか必要じゃない?
やっぱり高齢者こそスマホだよ!
そんなことがあったせいか、母が自分もいつそうなるかわからないからお金のことをきちんとしておかないと、と言うので、内心そうだよ、と思いつつも、実際は口には出来ないもんだね。
家にあふれるガラクタも、どうすんだよ~と頭を抱えたくなるけど、早く処分してとか、追い立てるようでやっぱり言えなかった。
年末年始に帰省した時、LINEで写真の送り方を教えたんだけど(復習も3回くらいやったのに)、その後どうしても出来ないと何度か言われてたので、
遠隔操作じゃ無理だろうなと思いつつ、LINEで画像付き説明を3枚送った。そしたら30分くらいして母から写真付きのLINEが来た。
(きっとこの間、画像を見ながらあれこれ必死にやってみたんだろうね)
かあちゃんすごい!!
正直出来ると思わなかったから。。。。高齢でもやる気があれば出来るんだよね。後は根気よく教えてくれる人がいるかどうかでしょ。
これからはスマホが必須、高齢者ほど必要だよ。特に災害時の情報とか。菅元総理がスマホの料金を下げてくれたことは良かったなと思う。
先日の雪下ろし、雪かきの費用は10万円だったらしい。この一回で済めばいいけど。
母の撮った写真の青空と真っ白な雪の対比が(雪国育ちの私でも)きれいだなと思う。何も考えず雪の上で転げまわっていた子供の頃を思い出す。
大人になるとわかる、雪国での暮らしはやっぱり厳しいよ。