昨日から足がぶり返したかのように痛くなって、今朝も痛い。
でも休めないからがんばって職場に向かった。
電車の座席から立ち上がる時、手すりをつかむのに顔をしかめてしまうほど力が必要になる。そこからヨロヨロと歩く。
階段を下りる時もキツかった。体重の倍くらいの重力を感じて、ズシズシというかドスドスというかとにかく一歩踏むにしても痛い。
肩と腕も痛かったので湿布を貼り、スースーするのでなんとなく気は紛れるが、足は立ち上がり時がすごく痛くて、立ってすぐには歩けない。
昼まで我慢できずに午前11時前に痛み止めを飲んだ。
理学療法士の佐藤正裕氏のブログにたどり着いた
「変形性股関節症」についてネットで検索しても出て来るのは医療関係のものばかり。その大半は流れとして手術を勧めるもので、私が欲しい保存療法で良くなった事例とか体験談みたいなものは見つけられないでいた。
それが昨日やっとそれらしきものを見つけた。
まだちゃんと読めていないのだが、
理学療法士の佐藤正裕氏のブログの「変形性股関節症 保存療法を再考する」という記事の中にあった。
佐藤氏は手術を否定しているわけではない。ただ日本の治療は独自であり経過観察と手術が主流で、それに対し世界のトレンドは保存療法に傾きつつあるとあるとあり、いくら検索しても手術を勧める流れしかないのかがわかった気がした。
日本の医療関係の情報はいずれは悪くなり骨がすり減って痛くて歩けなくなる→手術が必要になるというニュアンスで、読めば読むほど不安になって落ち込むばかり。ひとつとして、保存療法が効する場合もあるというような情報は無かった。
痛い時にこのスースーする湿布を貼るのが良いのか、ホッカイロを貼って温めれば良いのかもわからない。
仕事を休むわけにはいかないから通勤してるけど痛みがあるうちはじっとしているべきなのか、歩くことは症状を悪化させるのか(こうやって痛みがぶり返すと)すらわからない。
何をすべきなのか、何をすべきでないのかわからない。そんな疑問の答えも記事の中に見つけた。
股関節症に苦しむたくさんの人を救っているこの人の言葉は信頼できると思った。
また佐藤氏の記事中の痛みに対しての一文にも、この人は痛みの辛さ、恐怖をわかってる人だと思った。
ほんと痛いのは辛い。体のどんな痛みであっても患者のこの痛みを理解している医師ってどれだけいるんだろうといつも思う。
今日はこのブログを読めるところまで読む。そして佐藤氏の著書をネットで注文した。また宅配ボックスがいっぱいで入れてもらえないと困るので職場受取にした。届くのが待ち遠しい。
気のせいかもしれないが昼前にロキソニンを飲んだら2時間後くらいに足の痛みがちょっと和らいだ気がした。
職場を出る夕方頃には朝ほどひどい痛みではなくなった。やっぱり痛み止めは効くのかなあ。
こういうぶり返しがあると痛み止めが無くなるのが不安になってくる。
帰宅して宅配ボックスをチェックしたら空いていた、失敗したなあ、早くても受け取れるのは週明けか。
理学療法士 佐藤正裕氏のブログ