足は相変わらず痛いが目の前の霧が少し晴れたよう

2022/04/22

健康 日常

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欲しかった情報にやっとたどりついて、少し気持ちが明るくなった。

だってこれまでの情報では手術という手段しか無いと言っていいほど断定的だったからだ。


ひと言でも初期なら運動療法で改善、軽快する可能性が高いとか、そういうのは一切無かったからだ。


それが日本独特の治療法であって、手術ではなく保存療法がトレンドとなっている海外と異なるということを知った時には胸がスッとした。


経験談を聞いたり思い出した事

知り合いの店主に足のことを話した時、店主の膝が半月ではなく満月で(先天的なもので普通は三日月形が2枚)それを知ったのが大人なってからで手術を勧められたけど悩んだ末にやめたと聞いた。


学生の頃は普通にサッカーとかしていてまったく気がつかず、別の検査で大きな病院に行った時に偶然発覚したとのこと。痛みもなく日常生活にも支障はない。ただ何かのタイミングで突然膝がロックされて曲がらなくなることもあるそうで手術を勧められたそうだ。


どうしようか悩んでいるとたまたま客に外科医がいて、経緯を話したところ(病院は勧めるだろうけど)「しないほうが良い、元のようには戻らない、それより筋肉をつけた方が良い」と即答され手術をしなかったらしい。


いつだったかプールで風呂に入っていた時、おば様に話しかけられた「膝がね、痛くて元通りになりたくて十年前に手術したけどダメだったの。片方やって後でもう片方やったけどそれでもやっぱりダメだったの。手術はやらない方がいいわよ」と。

聞いたわけでもないのにそんな話をされて、、、たぶんこの方はそれで少しでも改善したくてプールに通っているんだろうなと思った。


そこから数日後、両膝にまだ生々しい十字の赤い傷が残るおば様にシャワー室で会った。ああきっとこの方もあのおば様と同じく膝の手術をしたんだとひと目でわかった。

プールではシャワーを浴びて体を洗ってから水着を着ることになっているんだけど、そのおば様はまだ足が不自由なためか、手に水着を持って着用することが出来ず(シャワーボックスは上下が空いてるので見える)足元のタイルに置いたまま、なんとか足だけは通して、後は他のおば様方の手を借りて着せてもらっていた。

ああ大変だなあと、なぜかその光景が記憶に残っていて、まさか数年後自分も足が痛くてズボンが脱げず、踏んずけて脱ぐことになるなんて想像もしなかった。


古い話になるけどプール仲間だったKちゃんは腰痛持ちだった。結婚後も定年まで働いた。営業周りでずっと車の運転をしていたのが祟って腰が痛くなりコルセットが手放せなくなった。

もう治らないと医師にも見放された後、このプールに通い治った。Kちゃんは私のようにその時々で適当に泳ぐことはせず、泳ぎや浮き輪を使った動きやら決まったメニューを課してやっていた。「プールに来られて幸せ」が口癖だった。望み通り死ぬまで元気だった。


誰だって出来れば手術は避けたいよね。私も手術は嫌だ。


完治はしなくても運動療法で痛みを改善し、症状を抑え維持出来るならそうしたい。


でも日本の治療は手術が主流なら自分で何とかするしかない。


今日も宅配ボックスをチェックしたらいっぱいだった。やっぱり職場受け取りにして正解だったかも。



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