昨日は早退して足のリハビリに行った。
クリニックまで駅から徒歩3分、この距離すら歩く自信がなくずっとバスを使っていたが、最近やっと歩けるようになった。
足は痛いけどね、、、、地面の歪みにエネルギーを吸い取られながら、かつ昨日は強風で(向かい風)体が持っていかれそうになり大変だった。
昨日のリハビリは気づきがあった。
歩行の練習をしている時、理学療法士のKさんが後ろから私の両肩をつかんで前後に揺らした。
私の歩き方は足だけでなく、上半身は包帯でグルグル巻きにされたように、動きがロボットのように固まっていると言う。
肩を前後に揺らされると、自然と腕も動く(振れる)
ああ、これローリングだ!と思った。
クロールできれいに泳ぐにはローリングが大事だ、忘れていた、歩き方も同じなんだ!
普通に歩いている時は行進で歩くみたいにこんなに大きく手は振らない。
普通に歩けていた時は、微調整で自然に意識せず肩を動かしているんだと思う。
なんかこのローリングの気づきだけで気持ちが楽になった。
足が痛くなって以降、痛みを庇うために体のあちこちがガチガチに固まっているんだろうな。
◇
ここ数日特に風が冷たい、積もらなかったけど雪の時もあったし。
最近夜寝る時に「湯たんぽ」を使うようになった。
買ったのは去年の1月頃だった。
年末に帰省した時に実家の電気敷毛布が全滅、湯たんぽを使うしかなく、
母が「湯たんぽはいい!」というので、東京に戻ってすぐに買ったのだった。
けれど間もなくして足が痛くなって、自由に寝返りが打てないこともあり、布団の中で湯たんぽを転がすことが出来ず(熱いから一か所に置いておくことが出来ない)
使うのをあきらた。
そこから約一年後の今月、自分の体温だけで寝れるようになりたいと思って、足首にホッカイロを貼り、また湯たんぽを使ってみることにした。
そして気がついた、今までの使い方は間違っていた!
以前は足が冷たいのでまず足元に湯たんぽを置いていたが、激熱なので1分くらいしか足を乗っけてられない、で、ずらす、また温める。でもなかなか足は温まらない。
湯たんぽのどこがいいんだかわからなかった。
けれど、今は足の付け根が痛いのでまずそこに湯たんぽを置いてみた。そしたらじんわりと温かくて気持ちが良かった。そうやって湯たんぽをお腹の上を少しずつずらしながら置いてると、あ~ら不思議、足の指先も温かくなってきた。
足元に湯たんぽを置いた時はなかなか温まらないのに、お腹の上に置くと知らぬ間に足が温まっている。発見だった。
最近寝る時は素足、そしてお腹の上に湯たんぽを置く、じんわりと温かさが広がって気持ちがいい、幸せな瞬間だ。
あ~、温かくて気持ちいいなと思いながら眠りに落ちる。。。。
ただひとつ問題がある。
実家の湯たんぽは2.6Lと大容量なので朝まで持つ、私のは1.8Lで、しかもお湯をわかすやかんが(コーヒー用の)1Lなので、入れる量がさらに少ない。だから午後9時くらいに寝ると午前4時頃には冷たくなっていて目が覚めてしまう。
なので節約のため寝る時は暖房を切ると宣言したばかりだけど、暖房を入れてしまった。
でも、このお湯の量だからお腹の上に乗せられるというのもあると思うし。
足先が冷える人はお腹に湯たんぽ試してみて!、じんわり温かくて幸せだよ。