足が痛い時になんとか歩こうと工夫したこと
私の場合膝と足の付け根の痛みがあり、それも日々増してきて歩くのが辛い。
でも歩かなきゃいけないのでどう歩けば少しでも痛みが軽減されるかいろいろとやってみた結果
・小股で歩く(歩幅を小さく)
・脚を中央にぎゅっと寄せる(面積を小さくする)
・痛い左足の着地時間を短く、素早く歩く
わかるかな?(笑)
どうやっても痛みは出るので、スローモーションよりは小股で早送りで歩くようなイメージだ。
数日前の股関節治療家のコラムにも「素早い動作」と書いてあり、あ、やっぱりそうだと思った。
そしてつい忘れがちなんだけど、この方がいつも言ってることは
・ムダな力を抜いて必要最小限の筋力で行う
ということだ。
整形外科のリハビリでは常に「膝はまっすぐに伸ばして」「踏み出した足が着地したら上にぐっと伸びるようにして」みたいに指導されていたから、
どうしたって力が入ってしまう。
足を真っ直ぐに伸ばして立つこと自体力が入ることだし(足が痛くない人は自然と出来て何とも思わないかもしれないが)それが正しいフォームだと思い込んでいた。
でもコラムの治療家は「足は真っ直ぐでなくて良い」と言っている。
一度真っ直ぐに立って、ふっと肩の力を抜いた時の、膝が少し曲がった角度で良いと。
骨の上に骨が乗ってる感覚と、歩く時は踵からおろして、リラックスして必要最小限の力で歩く、、、、そう教わった。
痛い時はそれを思い出しながら歩いている。
偏屈な治療家からやるように言われた暗黒舞踏のようなポーズをとるのは公衆の面前では抵抗があるが、他人は私のことなど見ているようで見てはいないので、すごく痛い時は不本意ながら4割減くらいのそのポーズをやってみたりすることもある。
小股で痛みを軽減する歩き方をしつつも、歩幅を大きくすることにチャレンジしてみたら
今年になって足の痛みが増してからは、自然と小股歩きになってしまった。それ以前も普通の歩幅よりは小さかったが。。。
歩く動作に入る時、どうしてもさっと足が前に出ず、5秒くらい静止時間が必要なのが今の私だ。
理由は痛いからだが、痛みというのはその個所というよりも「脳」で感じるものらしい。
たとえそういう理屈を知っても「歩くと痛い」という記憶が「脳」に刷り込まれているせいか、「痛くない」体で歩こうとしてもやっぱり痛いんだよね。。。。
だから歩き始めに5秒静止の時間が必要になるんだと思う。
この5秒静止は今のところ改善出来る気がしないが、一昨日何気に職場で小股ではなく大股(と言っても普通の歩幅)で歩いてみたら、なんと出来るではないか!
室内だから出来たわけで外では無理だし、焦りは禁物だけど、普通の歩幅で足を運べるようになれば普通に筋力がつくような気がする、元にもどれるんじゃないかという気がしてしまった。
5回目の「骨格矯正」を受けた時に膝がカチッとハマった気がしたがそれはほんのわずかな時間の出来事で今はその感覚は無くなった。
でもその後、普通の歩幅(ぎこちないながらも)で足を運べるというのは、その施術の効果が残っているからだろうか?
普通の歩幅で歩く時は小股の時と違い、足の間は開くようにしてメトロノームのように右、左と体重移動をさせて歩く感じだが、出来るところまでやってみようと
ついチャレンジしてしまったら足の痛みが増してしまった(←懲りない奴)
気温や天気は関節の痛みに影響する?
昨日は今週イチ足が痛い日だった。それは目にした人も気づくのか「なんかどんどんひどくなってないですか?」(まあここまでは予想の範囲)
「手術とかしないんですか?」と聞いてきた。
この人はおしゃべりでよけいなひと言が多い人なのだが、それにしても余計なお世話だ。
私は自分の足がどうこう詳しいことなど誰にも話してない。ということは周囲の人がそんな詮索をしてるのかもなあと思った。
そして「今日は雨だからそんな天気も影響してるのかもしれませんねぇ」と。
これは他の人からもよく言われる。(冬だから)寒いから関節も痛むでしょう?、こんな天気(雨)だから痛むんじゃないですか?暖かくなって良くなるといいですね、とか。
私自身はまったく意識したことがない。言われても揺らぐことはないし。実際気温が高くなりつつあるのに足の痛みは相変わらずなわけだし。。。。
でも天気と関係するのだったら晴れの予報の明日は痛みは軽くなるだろうか?