日曜日に贅沢して買った「シャインマスカット」、実は今回初めて食べる!(食べたことないのは私くらいか?)
「シャインマスカット」が世に出てから、デパ地下やスーパーできれいだな、美味しそうだなと毎年横目で見ていたが、値段が高いし手を出せずにいた。
でも今年は豊作で安いというニュースを見ていたので、ついに買ってみた。
たったひと房のパック入り。どれを選ぼうか迷う。「シャインマスカット」というくらいだから、粒の大きさやボリュームにとらわれず輝いているのを選んだ。
山形県産すもも「秋姫」と「シャインマスカット」のコラボ
初「シャインマスカット」を食べた感想は、酸味がなくて甘い、皮の渋みがない。実がパリッとして固い、ということかな。
美味しいね、粒が大きければ大きいほど歯ごたえも良いだろうし、食べ応えがありそう。
「ラ・フランス」同様「シャインマスカット」というネーミングが良いのもあるよね。見た目がまさに輝くぶどうだもんね。
(ちなみに「シャインマスカット」が誕生したのは広島県で、2006年に新品種として登録されたとのこと。私が最初に目にしたのは3、4年くらい前かなあ)
もちろん「秋姫」も美味しいよ、金曜日の夕方に受取直後、冷やすのも待てず2個食べてしまった。
甘くて酸味が少ない上山市産の「秋姫」だった。
(「秋姫」は1963年に秋田県で偶然発見された大玉品種だって、こっちの方が驚きだ)
子供の頃、ぶどうと言えば「デラウェア」か、もしくはそれよりも粒の大きい緑色のマスカットの2種類くらいだった。
ちょうど10月の運動会の頃が食べごろで、昼食時には家族が持ってきてくれたご馳走の果物には「デラウエア」や梨があった。
それがいつの頃からか「巨峰」も作るようになり毎年のように母が送ってくれた。
山形県の内陸は盆地だし暑いからたいていの果物は採れる。
私はずっと「秋姫」を作って欲しいけど、そうもいかないんだろうね。市場の需要に合うもの、新しい物を作らないと残っていけないのかもしれない。
ウチは本当に田舎で、子供の頃親の職業と言えばほぼ農家だったのに、現在同級生で農業(果樹も含め)専業についてる人はたぶん一人もいない。
親が果樹をやっていてそれを手伝ってる子はいると思うが、それだけで生計を立ててる人はいない。
田んぼも果樹も家族でやるにはどんなに機械化されようと人手は必須、どうなるんだろう?