膝の軟骨が再生される「足振り子」体操のやり方

2023/10/16

健康

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約二ヶ月前から膝の痛みがとれたらなぁ、と「足振り子」体操をやっている。

これは人工膝関節のエキスパート、整形外科医巽一郎医師が考案、すり減った軟骨が再生される体操だ。


巽医師は、足が痛くて辛そうにしている高齢の患者が自身の手術後まるで魔法をかけたかのように、痛みが消え笑顔になるのを見て

さらに技術を磨き人工膝関節の手術を行ってきたのだが、ある時気づいたそうだ「手術しなくても(保存療法で)改善される」と。


その保存療法とは

・膝に負担をかけている体重を減らす「減量」、

・膝を支えている太ももの筋肉を鍛える「大腿四頭筋の訓練」

・膝に負担をかけない歩き方を学ぶ「歩き方の矯正」

の3点で、


手術は最後の手段としてそれまで3ヶ月間を目安に「足振り子」体操等の保存療法を考案した。

「足振り子」体操のやり方はこの方↓の動画が一番わかりやす。

「足振り子」体操のコツは、膝から下の足をブラブラと動かす簡単なものだが、

動かす時、自身で足を動かしてはいけない。椅子に腰掛け、片手で(痛い方の)太ももを持ち上げ、もう片方の手で

そのふくらはぎの下の辺りを後ろから押し出すようにしてブラブラさせることだ(動画を見ると一目瞭然)

スポーツで膝を痛めたこの方カミヤ先生は(前十字じん帯断裂を3度経験)寝ている時も激痛だったのが、この体操によってかなり改善されたそうだ。

カミヤ先生は痛みを1から5段階に分け、1はほとんど痛くない、5は寝てる間も激痛という評価をし、「足振り子」体操を始めてから約1年、痛みは1か2くらいに下がったそうだ。

で、私はというと残念ながら変化、改善は無い、、、、「変形性膝関節症」ではないが、カミヤ先生は前十字じん帯断裂を何度かやって軟骨がボロボロとのことだったので

(私も断裂ではないが損傷部位が同じなので)効果があるかもしれないとやってみた次第、3ヶ月は続けようと思っている。

「変形性股関節症」ですり減った軟骨を再生する体操もある。

有名なのは「ジグリング」と言って、座った姿勢で足を小刻みに踏む動作だ。

あと見かけたのは「足振り子」体操と同じで、股関節をブラブラさせる体操だ。

動作の説明が難しいのだが「水飲み鳥」って知ってる?

小さな置物?インテリア?で帽子を頭に乗せた赤い(緑もあったかな?)鳥が身体を前後に振って水を飲む動きをするやつ↓

これも「足振り子」と同様、自身で足を動かしてはいけない。

この「水飲み鳥」のような動きをしなければならないが、相当難しいし、正しく出来ているのかどうか確認出来るかどうか。。。

この体操で股関節の軟骨が再生したというようなブログや記事は見たことはないが、「足振り子」と同じ理屈だと思うので改善される可能性はあると思う。

何にせよ、可能性のあることはチャレンジしてみないと!

 

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