昨日の買い物
柿狙いで行ったけど安くなってなかった、、、やっぱり1個158円は気軽には買えないな。
シューマイも売り切れ、カゴの中が寂しい。
お菓子封印中なので甘い物=果物が欲しくなる。
最近ライフ「田辺農園」のバナナを見かけなくなった。
白菜は例年より良く採れ、北海道ではさつまいもが豊作らしけど
それほど安くなっていないんだよね、、、何でかな~
◇
昨夜平日なのに珍しく母から電話があった。
イトコが母の姉である叔母を一日預かって欲しいと置いていった。
母は数ヶ月前兄を亡くし、きょうだいは姉と妹の3姉妹のみになった。
その姉と妹がややボケかかってきたのは聞いていたが、以前にもましてひどくなっていてショックだったようだ。
会話してもすぐその内容を忘れるのはもちろん、トイレの流し方も忘れてしまったみたいで。。。
長寿になれば将来こうなる可能性は誰にだってある。
姉(叔母)のきっかけは、去年車の運転を止められたことのような気がする。
遠出はしなくてもちょっと病院に行ったり、買い物に行ったり、畑に行ったりすることが一切出来なくなってしまった。
確かに高齢者の運転は心配になるし、止めて欲しいと思うのは当然だ。
でも田舎においては運転が出来ないというのは何もできない、手足をもがれた状態になるのと同じ。
用事があれば車に乗せてくれる子供たちがいても、ただ乗っているのと自分で運転するのとでは違うと思うんだよね。。。
妹(叔母)の場合は去年夫を亡くしたのがきっかけだと思う。長い間介護をしてきてやっとそれから解放されたものの、気力が失せてしまったんじゃないだろうか。
姉も妹も母も一人暮らしだが、違うのは母の場合お茶のみに来たり、野菜を持ってきてくれたりする近所の人がいることだ。
田舎の人間関係は煩わしいが、気にかけてくれていると思えばそういう点では孤独にはならない。
おしゃべりしても、あの人にはこの話題を、この話はしちゃいけないとか頭を使うだろうし、野菜を貰えば下処理してムダにしないように、それで何かを作ってお返ししようかと考えたり、わりと一日が早く過ぎるらしい。
あと母は何かを覚えることに意欲的だ。おひとり様の私がいて、今後どうなるのか?という緊張感心配もあり(足も痛いしね)、悩みはつきない。
でも姉と妹は子供たちも世帯を持ち、経済的な心配も一切ない。今日これをしなやきゃ、みたいなこともなく一日を過ごしている。その違いもあるかもしれない。
一週間前に親戚のお婆さんが亡くなった。97歳だった、身体はどこも悪いところがなく老衰だった。
ただやっぱりボケてはいた。
その子供が語ったところによると、この5、6年間デイサービスに通っていてその負担が大変だったらしい。
介護保険を使ってもかなりかかるらしくて、農家で国民年金だったし、それもフル期間かけていなかったみたいだから。
でもお婆さんはディサービスが楽しくて平日週5日通い、日曜日も通いたいって言われたから、子供は「日曜日はバスが迎えに来ない」とだましてあきらめさせていたらしい。
私たちも、もしボケちゃったら本人にはもうわからないからいいけどしかたがないけど、
でもお世話になるにはお金が必要!
やっぱり老後はお金!
年金はちゃんと納めよう、額の多少にかかわらず死ぬまで貰えるんだから!
こんなオチだけど(笑)