昔の豆腐は縄でしばれるほど固かった

2024/04/21

食生活 日常

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先週月曜日の買い物

この中で99円は、小松菜、生姜、山芋、ニラ。

開きになってるニシンがあったのでカゴへ入れた。

ニシンって大きさがいろいろあるよね。アジくらいのからサバくらいのまで。

ニシンは生臭くないから好き!

ただ焼くと脂がすごく出るので買おうかどうか迷うところ。これは小さめで開きになっていて(一夜干し?)

簡単に焼けそうだったので。

まるっと一尾だと切るのも焼くのも大変だから。

約2,600円の買い物だった。

豆腐と鶏むね肉の炒め物

見た目ほど味は濃くない。塩こうじに漬けた鶏肉なのでどうしても焦げやすい、、、なのでこんな色になってしまった。

水切り後の豆腐って厚揚げほど固さはなく美味しいよね。こわれないようにそっとフライパンで焼いたけど。

豆腐のことを書いていて祖母の話を思い出した。

祖母曰く昔の豆腐はもっと大きくて固くて縄でしばって(十字にかけて)持って帰れたんだそう。。。。。

そんな固い豆腐があるのか?

今なら調べる手段がある!

検索すると富山県に「五箇山(ごかやま)豆腐」という、縄で縛ってもこわれない固い豆腐が今でもあるのを知った。

ウチは田舎だし、祖母が話していた時代は自給自足の生活が基本。豆腐屋さんがあったとしてもかなり遠い場所だっただろうし、売りになんて来ていただろうか?

私が幼い頃、まだ豆腐はパック入りではなく、鍋を持って店へ行き、水をたたえた大きなケースに沈む豆腐を手ですくって入れてもらっていた。

それも近所だから出来ることであって、祖母の時代は遠いところまで買いにいっていただろうから、持ち帰るには鍋ではなく縄でしばれた方が合理的だっただろう。

そのために豆腐が固かったわけじゃないだろうけど。

祖母は街の女学校まで毎日片道8km往復16kmを歩いて通ったと言っていた。今なら信じられないけど、当時はそれしか移動手段がなかったから当たり前のことだった。

遠くから縄でしばって持ち帰った豆腐をどんな風にして食べたのか聞いておけば良かったなあ。

縄でしばれるほど固いなら水切りせずとも煮たり炒めたり出来ただろうね。田舎で海もなく肉もほとんど食べないような暮らしの中で豆腐はごちそうだったんだろうな。


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