「お互いツライですなあ」と声をかけられた 旧居付近にてその1

2024/04/29

食生活 日常

t f B! P L

旧居の場所へ行った時のこと。

駅を出てすぐ、ヨロヨロ歩いていると、前方から歩いてくる杖をついたおじいさんとすれ違った。足は悪そうだけれどもスタスタと歩いて私より断然早い。

そしてまたヨタヨタと30mほど歩いていた時、後ろから追い抜きざまに「お互い大変ですなあ」と声をかけられた。

見るとさっきすれ違ったおじいさんだった。私がヨタヨタ歩いていると年配の人に声をかけられることが多い。

お母さんに手を引かれた幼児は100%といっていいほど、追い抜きざまに不思議そうに振り返り私を見る。。

前者は(その気持ちがわかるという)同情から、後者は(なぜ、このおばさんこんなにゆっくりヨタついて歩いているんだろうという)疑問からだと思う。

「私は93歳になりますが、どうも足が弱くなって・・・」と話し始めた。いやいや、そんなお歳には見えません、若いですね。などと返し、そこからほんの少し右手の家がおじいさんの自宅のようだった。

思い出した!

おじいさん!ここで八百屋さんやっていた時のおじさんですよね?私もすぐ近くに住んでいて買い物してましたよ!と。

今は3階建ての立派なビルになってるが、以前は1階が八百屋さんの木造家屋だった。こじんまりとした店で、当時おじさんは小柄で痩せていてほとんどしゃべらず、いつも背中を丸めていて影の薄い人だった。

でも今のおじさんは背筋もピンとしてややふっくらしてジャケットを羽織り小ぎれいな恰好のせいかとても93歳には見えなかった。

おばさんも元気ですか?と聞いたら、「家内はガンで3年前に亡くしました」と。

私が今の住まいに引っ越す前から、いつの頃からかすでに3階建てのビルになっていて、その後玄関先でおじさんを見かけ、あ、やっぱりここ八百屋さんの家だ。1階が事務所だから子供が建てたんだろうか、すごいなあと思っていた。

「建てる時にエレベーターをつけようかと言われたんですけども、もったいないからいらないとその時は断りましたが、今となってはあれば良かったとしみじみ思います」と。

おじいさんが上がっていこうとする階段を見ると、お元気そうとはいえ、階段の段差も大きく、両側に手すりもない。これはキツイ。上りはなんとがいけても下りる時は一歩間違えば大ケガだろう。

ツナトースト

ツナ、玉ねぎ、マヨ、塩こしょう、キャラウェイシード

人参は甘酢漬けにする時オールスパイスを振りかけているのでピクルス風味になっている。今のところ毎日この人参を食べている。

緑色のはパセリではなく青のり。間違って買ってしまった国産の3g250円もしたライフのPB商品。確かに袋を開けると海苔のすごくいい香りがする、さすが国産!

だからムダにせず食べきりたくて振りかけている。

※作ってみての反省点

・みじん切りの玉ねぎ(新玉ねぎ)は、ツナと混ぜずにその上に振りかけた方が玉ねぎの味がハッキリしたかも。次ね、、、












にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ