朝晩や雨の日は少し気温が低くなるも、かなり暑くなってきた。田舎ではすでに田植えは終わったそうで、夜母に電話をすると蛙がゲコゲコと鳴く声が聞こえてくる。
◇山形の郷土料理「だす」
ちょうどきゅうりと茄子、みょうが、大葉があったので「だす」(地元では「だし」ではなく「だす」が正しい発音)
大量の「だす」をかけたのでいつもより大きい茶碗で食べた。
「だす」の基本はきゅうりと茄子、そこにみょうがとか大葉、生姜とかを追加して刻む。たくさん種類を入れればいいってわけでもない。刻んだ野菜に醤油をかけ混ぜ合わせ、ご飯にかけて食べるのが「だす」だけど、最近は味付けにめんつゆとか使うことが多いみたいだ。
暑い夏、食欲のない日にご飯に「だす」をかけて食べる、野菜の汁気と塩分で美味しく食べられる。作り置きはしない、素朴な味。
◇大根の浅漬け
シャキシャキ、さっぱりしてうま~い。また大根買ってきて作ろう。
そして茄子漬けも作ってみた。茄子を薄切りにして袋に入れ塩を振って揉んだだけ、これで正しいのかなあ?
私は味の素かける派 |
田舎でなら「茄子漬けの素」というのがあって、それを使うと茄子の色が変色せず、きれいな紫色なのだが、無いので少量の酢を入れた(地三鮮の時に酢を使うことを知ったので)
ほとんど酢の味はしなかったけど、色止めになってるのかどうかはわからない。
茄子漬は母の味というかまだ自分では上手く作れない、漬物って難しいよね。