夜8時過ぎ母のスマホに着信があった。こんな時間に?と思いつつも私は出なかった。
風呂から上がった母が確認したところ母の姉からだった。母のきょうだいは姉と妹の三姉妹だけになり、どちらもボケ気味なのが悩み、、、
姉が間違って発信した可能性が高いが、どちらも一人暮らし、万一のことがあるかもと母がかけ直したところ、退屈で電話をしてきたみたいだった。
スマホの受信音量がデカいので姉のトークは私にもまる聞こえで、意外と会話が成立してしっかりしてるじゃん、と思った。
が、しかし会話が長引くにつれ姉は夜遅くに悪いね、と詫び終わりそうになるのだが、また会話が続行、それを5、6回繰り返したあとやっと終わった。3、40分くらい経っていた。
そういえば、数日前に妹が電話して来た時も、会話が終わりそうで終わらなくて、姉と全く同じだった。
それを母に言うと、妹は妹で姉の電話がなかなか終わらず長い、と母にグチるらしい(笑)
母は姉と妹の長電話に付き合わされグッタリ。会話は成立しているようでも内容は同じことの繰り返しだからね、、、
姉も妹も近くに子どもがいて頻繁に様子を見てくれているから、けっして孤独とかではないはずなんだけど、きょうだいというのは気が許せる存在なんだろうね。二人ともボケ気味ではあるけど母との会話が少しは踏み止まらせているのかも、、、