毎日暑いけど冷房が効いた部屋では熱々のものを食べるのは美味しい。
🔹ニラ玉うどん
うどんを煮てニラを入れ卵でとじた、そのまんま。ただし、99円の時に買って冷凍しておいたニラなので、入ったとたん、火が通ってくたっとなってしまうのが残念
🔹キャベツの梅酢和え
刻んだキャベツをさっと湯通し、小口切りにしたちくわを実家のうめぼし、味の素、すりごまで和えた。
酸っぱい味は大好き!
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毎日略語はもちろん、新語というか造語というか、目新しい言葉に戸惑う。
それらはたいていカタカナの場合が多い。
先日ブログに書いた「トナラー」のように、ドンピシャな表現でうまいこと言うなあ、というのもたまにはあるが、たいていはわからないことが多い。
まあそれでも文章の前後や状況からわかる言葉もある。
例えば「もしトラ」とか「確トラ」とか。
語る上で「もしトランプが大統領になったら」といちいち言わずに「もしトラ」で言えるのはラクだよね。こういうのもまあ悪くない。
同様に最近なるほどと思ったのは「スライサー」だ。
この言葉の説明の前にギバー、テイカー、マッチャー、というのがあって
ギバー=見返りを気にせず他人に与える人
テイカー=自分の利益のために他人から何かを奪おうとする人
マッチャー=ギバーとテイカーの中間的存在で、損得のバランスを考えて行動する人
だそうだ。
私たちの周囲にはこのような人が存在し、
ギバーやマッチャーならともかく、テイカーは、巧妙なふるまいや話術で人の手柄を横取りしたり、うまい具合に自分のミスを人に押し付けたりする人で私たちを不愉快にさせる、、、
で、
テイカーほどあからさまではないのだけれど、薄く、薄ーく、他人の時間やお金、好意を奪っていく人を「スライサー」というのだそう。
「スライサー」というのはとにかく損をしたくない人で、自分が損しないよう、黙って譲ってくれる優しい人や、文句を言わない人を選んで付き合っている。
だから、そういう対応を受けた人はもやもやして「スライサー」と距離をとりたくなるし、人と深い関係を築けない人は「スライサー」かもしれない、、、とのこと。
これを読んで、あの人「スライサー」かもと思ったのは、実家に来る茶飲み客のひとりだ。
母が言うには、ウチに週2、3回は茶飲みに来るのに、逆にその人の家に誘われたり呼ばれたりすることは一切無いらしく、お茶請けのお菓子を出すと高いものだけを選んで食べていくのだそう(笑)
そしてそもそもお茶のみに来るのは、自宅に入れば電気代(冬場のこたつや暖房)がかかるから、ウチで半日過ごしていく、、と言っていた。
じゃあなんでそういうもやもやする人を受け入れてるのかと言えば、母はやっぱり嫌とはいえない性分なんだよね。
確かにスライサーなその人はそれをわかった上でウチに来ている。だって他の家ではその人を招いたりすることはほとんどない。つまりウチ以外は行くところがないのだ。
「スライサー」はピンとくる言葉じゃないけど、どんな人かひとことで表現する時にはいいかもね。