秋の果物と稲刈り

2024/10/03

田舎のこと

t f B! P L

🔹柿と梨 

先日激安で手に入れた秋の果物、梨と柿、うま~い😋

田舎にいた頃は、柿も梨もふんだんに食べられた。あちこちから貰うから、梨も柿もまるかじりだった。

上京後、買って食べる、、、というのに慣れなかったなあ、未だに。

しかもこの物価高、全てが値上がりしている上に果物を買う余裕がない。

だから激安で買えてすごくうれしかった。

それぞれ99円と100円だけど、甘くて美味しい!

母から送られてきた稲刈りの写真。

コンバインにたまった米を軽トラの袋に転送中

雨続きで刈り取りが出来ず、周囲の稲刈りは全て終わり、この田んぼが最後らしい。

コンバインで稲をば~っと刈り取って、自動で稲と米に分けられて、たまった米を右側の軽トラの袋に出している風景だと思う。

いつの頃からかコンバインの稲刈り風景が当たり前になり、一家総出みたいな手刈りの作業なんて見なくなった。

軽トラに移動させた米は電気で乾燥させるからその日のうちに米(製品)になる。通常は稲刈りをして、稲を乾燥させてから脱穀していた。親戚の農家の叔父さんは電気より天日干しの方がウマいと言ってるけど、それでは時間もかかり人手もなく丁寧な作業はもう出来ないのが現実。

稲作が機械化されつつあった時、何軒かの農家で共同で購入して使った時期もあったらしいけど、それだとやっぱり使いたい時に使えないというのがあって続かなかったみたいだ。

かといって一軒の農家で高額な機械を購入、維持するのは厳しい、、、後継者はいない、高齢になって作業も大変になる、米は安くて割に合わない、で、稲作は会社組織にまかせているのが現状(ウチの田舎では)

今60歳くらいの人でもイチから稲作が出来る人はいないと思う。ってことはもうほとんど後継者はいないってことだ。

TOKIOのダッシュ村での米作り、あれは三瓶さんという経験豊かな人の指導があって出来たこと。

経験や知恵が途絶えていく、、、なんかねー、この現状寂しいなと思う。




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