女性がエレベーター内で襲われた事件で犯人が逮捕され、いろいろと報道されてきてるが、
数日間つけまわし、一方的な好意にせよそれを伝えるでもなく拒否されたわけでもないのに、なぜエレベータに乗った瞬間に襲ったのかがわからなかった。
エレベーター内には録画できるモニターもついてるのに。
そしたらその理由が昨日読んだ記事に書いてあった。
犯人はサディズムの傾向が強い、
好意を持った相手に求愛し征服するのに苦痛を与えずにはいられない。それが女性を刃物で刺すという衝動的な行動だった、ということらしい。
以前にも同様の事件を起こし、裁判ではゆがんだ思考は顕著で再犯の可能性を指摘していた、わかっていたのに、何で犯人を外に出してしまったのだろう。
こういう性癖、異常性は治るはずもないのに。
人は多面で一面だけでは判断できない。
それが性格の良し悪しだけならともかく、犯人のような異常性を持った人が普通の顔をしてまぎれこんでいるということだ。
ほんと、恐ろしい。
この事件で「オートロック突破」とよく書かれているけど、オートロックなんて出入りする人の後に続けば入れるわけで、
住人の多いマンションなら出入りも多いからすんなり入いれてしまうだろうから、そんなに抑止力はない。
女性がこの悪魔の目に留まってしまったこと、エレベーター内に二人っきりになってしまったことが、本当に不運だったと思う。
自分がひとりになった時、ひとりで歩いているような時は常に気をつけるしかない。
エレベーターには二人きりにならない、玄関ドアを開ける時は後ろを注意する。
もしもを想定してどうするか考えておく・・・・
備えると起こりそうで怖いっていうのもあるんだけど。
とにかく用心するしかない。