私がキャッシュレス化加速を歓迎するバカみたいな理由

2019/09/17

キャッシュレス

t f B! P L

つい最近まで財布から現金を出して支払うことが手間でも何ともなかったのに、ひとたび電子マネーや電子決済を経験してしまうとその便利さに気づき、おつりの小銭で財布がパンパに膨らんでしまう現状がすごく面倒になってしまった。



それでも、もし現金が無くなったらお賽銭とかお年玉、お祝いやら香典はどうなるのか?何より、対価として手にしてきた、目に見える、触れられる硬貨やお札が無くなったら、単に数字だけのやりとりになってしまうってどんな気持ちだろうとか郷愁めいたものがあった。

が、今はそれよりも早くキャッシュレス化が浸透して欲しいと思うようになった。

現金を持たなくていいし、ポイントもつくし、犯罪の抑止にもなる。でも反面、決済時に停電とか災害だったり、システムがトラブルと使えないこともある(つい最近近所のスーパーで一斉に使えなくなった時があった)

他にもデメリットはいろいろとあるだろうけど、それでもキャッシュレス決済が加速して欲しい理由がある。

それは、

現金は不潔だ!からだ。

私は潔癖じゃない。むしろ部屋はジャングルだしそれを特に気にはしていない。子供の頃、こぼしたご飯粒は拾って食べなさいと躾けられた世代だし、

外で遊んでいてもらったお菓子は手も洗わずそのまま食べていたし、りんごや桃だって、服の袖でささっと拭いたり、川でちょっと洗ってそのまま食べてるというような習慣のまま成長した。

だから大人になった今もインフルエンザが流行ってるとか、〇〇が流行ってる、とかでないかぎり、神経質に手を洗ったり、いちいちウェットティッシュで拭くようなことはないタイプだから、

急に清潔、潔癖になることなどはないし、そうやって小さい頃から不衛生に汚れ的なものをちょっとずつ取り込んできてるから、今の若い人よりはバイ菌なんかには抵抗力があると思っている。

だけど、先日あるビデオを見てその考えが変わった。

どこかの国でお札を数える時、犬がベロンと出した舌の上で指を湿らせてやっていた、バラエティー番組のおもしろビデオ的な内容で、撮った人も投稿用に思いついてやっただけのことだと思うが、

改めて現金というのはどこの誰が触ったのかもわからず、多くの人の手を経て汚れている、危ない!と思った。

次にまた海外で、あるトラブルで被害者とすれ違いざまチラシを渡し、それを受け取った直後手が火傷のような症状になったビデオを見た。

もし、硬貨やお札にそういう細工をされたらどうする?

薬品を染み込ませるとかじゃなく、細菌とか何か恐ろしいものを仕込まれてバラまかれたらどうする?

今の世の中、お札テロみたいなそんなことは起こらないとは言い切れないでしょ?

日本のお金は世界一清潔だそうだし、普通の衛生観念のある暮らしをしていれば何も問題はないだろうけど、ふとそんなことを考えて怖くなったのだった。

だからキャッシュレス化は早く浸透して欲しいと思ってる、バカみたいな理由だけど。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ