そこに初めて行った時、ゴージャスな造りや高層階からの眺望、豊洲という新しい建物しかない近未来都市のような風景に、
あ～ここに住んでみたい！と憧れていた。
が、その熱も最近冷めた。
豊洲熱冷めた
で、冷めた理由がもうひとつあってそれは「ニオイ」だ。
以前からなんとなくそう感じていたが、今年になって叔母の所へ行った時、ああやっぱりクサイと思ったからだ。
ジャングル部屋の私と違って叔母は整理整頓好きでスッキリと暮らしている。物を捨てることに躊躇しないし。
でも新築の入居時から比べたら明らかにクサイと思った。
清潔にしていてもさ、その家、部屋のニオイってあるよね、玄関を入った時に。私の部屋だって臭うと思うよ、でもそこでずっと暮らしていると気がつかないものでしょ。
叔母の所もそういうニオイ+排水口の臭いじゃないかと思うんだよね。
四十数階の高層の建物で約500世帯が入ってる巨大なビルの排水管がどれだけあってどう張り巡らされてるか想像がつく？
排水管がきれいに、清潔に保たれるよう何かしらの設備はされてるだろうけど、目には見えない、手の届かない部分が大半でしょ？、年数がたてばわずかな汚れも蓄積され、悪臭になるんじゃないかと。。。思うんだよね。
叔母のキッチンのシンクにはディスポーザー？がついていて、生ゴミをミキサーみたいなのでが～っと砕いてそのまま流せるようになっていて便利だし、その方が排水管に負担がかからないのかもしれないけど、でも臭いの原因にはならないのかな～と。ニオイって上にあがっていくでしょ？
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| シンクが原因かどうかはわからないけど |
叔母の部屋はかなりの上階だけどベランダは広くてオープンというか、電車のホームドアくらいの高さまでパネルで覆われてはいるものの外と繋がってるから換気は十分にできる（逆にここから物を落としたらどうなるんだろうという怖さはある）。
タワマンによっては外に出られないよう窓で覆われている構造のもあるから、どうやって空気の入れ替えするんだろう？
タワマンからの眺望は素敵だよ、さえぎる物な何もないし、スカイツリーもまっすぐに見えて、夜は夜できれいな夜景が見られるし。
でもどんな建物でも年数が経てば徐々に劣化していくわけで、そのメンテナンスというのはタワマンの場合は高層で大きいだけにかなり大変そう。
マンションなんて買えもしない私が言うことじゃないけど、ずっと住むならほとほどの高さのほうが無難なんじゃないかと思う。
叔母にはね、クサイとは言えない。
叔母からクサイと思う？と聞かれればさ、うん、ちょっと臭うね、ひょっとしてキッチンじゃない？とか言えるんだけどさ。
