お茶の水は大学と楽器、それと病院と薬局の街だ。
JRお茶の水駅のお茶の水橋駅改札を出て左に曲がってまっすぐ降りていくと、歩道に沿って楽器店が並んでいる。
行きも帰りもその楽器店前を通るんだけど、必ず耳にする歌がある
『楽器売りたいんじゃないの~♪、店探してんじゃないの~♪、買いのプロなら買いプロ!」というフレーズ、
その歌声がなかなかイイ感じで、つい口ずさんでしまうほど記憶してしまって、誰なんだろう?有名歌手、かなぁ?と、ずーっと、気になっていては忘れを繰り返し、ついに調べてみたら「どぶろっく」だった。なるほどうまいわけだ。
動画を見て初めて、最後のフレーズが「買いプロ」じゃなくて「買いクロ」だってわかった。
どの店がクロサワか下倉かわかってないからさ。
新型肺炎発生以降、歩道を通る人の数はそう変化はない気がするけど、外国人はほぼ見かけない。やっぱりここにも影響が出ているね。
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先週土曜日のプールの前にまずいつものようにティータイム。
おば様方のサークル活動は3月いっぱいは休みのようで誰もいなかった。
プール(ジムも)は有料・無料のクラスが再開となり、先週よりはにぎわってはいたけどいつもよりはまだ少ない感じがした。
クラスが中止になってぐっと利用者の数が減り、再開すると元の人数くらいになったのを見るとコロナどうこうではなく、クラスを楽しみにしてるというのがわかった。
その日は無料のアクアレッスンがあったんだけど(プール版エアロビみたいなやつ)密集してはいけないということで、参加人数も半分以下に減らされ、あぶれたおば様方がたくさんいた。
プールの半分以上をそのアクアで使って、飛んだり跳ねたりすると水面が大波小波で揺れるのよ。
そういうのを初めて体験したみたいで「あおられて泳げなかったわ、水も飲んじゃったし」とおば様。
普通に泳いでもあおられるのに背泳ぎとかするから、水がカパっと口に入るのは当然だよ(笑)
今のところみんな大丈夫そうで良かった。万一誰かひとりそうなったら閉鎖になっちゃうし。
おば様方の会話を小耳に挟んでると、場所によってはまだトイレットペーパーが買えない所もあるみたいだ。
トイレットペーパーが無いのはマスクより困るかもね。
職場で男性がもしトイレットペーパーが無くなっても、ウォシュレットだから全然平気と言っていた。風呂場でシャワーで洗えば問題なしとも言ってたけど、
一人暮らしでユニットバスみたいに横がすぐバスタブみたいな造りだったら出来るかもしれないけど、家族で暮らしていたらムリだよ。
おじいちゃん、おばあちゃんとかどうするの?
それ以前に水が流れなきゃどうにもならなくなるよね。
そう考えると自力でカバーできることなんて何ひとつないんだなと思った。
弱いよね、私たち。。。。。