新型肺炎の影響を実感した日

2020/03/08

日常

t f B! P L

今日もいつも通りプールに向かった。

混雑するタイミングを避けるため、ちょっとお茶をして休憩。

その後地下の受付に向かうと人影が無い、、、

あれ?休みじゃないよね?
受付の人が出てきた。で、カウンターの名簿を見ると(ロッカーに行く前に記名するシステム)20人ほどしか書いてなくてびっくり。

どうやら新型肺炎の影響で有料・無料のレッスンを中止にしたらしい。

このような御触れが出ていた、かめさんくらぶ?初耳だ。

いつもならロッカールームはおば様方の声でにぎやかで、シャワー室も満室、プールもいっぱいなのだが、私を含め5人くらいしかいなくて悠々と泳げた。

BGMもかかっていない静かな中、背後で「ドバ~ン」と大きな音がした。

おば様が飛び込みをしたようだ。飛び込みは禁止はされてないが混雑時にはしないようにというのがルール、で、こうやって飛び込みをするのは決まっておば様方で若い人はやらない。

もう音を聞いただけでお腹を打ってるのがわかる。
後ろを振り向くと、また飛び込みをしようとしていた。

体を前方に曲げ頭を下げた姿勢でそのまま突っ込めばいいのに、飛び込む瞬間、体はまっすぐになりお腹というか体の正面を水面に叩きつけてしまうから「ドバ~ン」となってしまう。

飛び込んで浮き上がってくると、その衝撃で黒いゴーグルが口元までズレ、幅の狭いマスクをかけたような顔が見え、そこから平泳ぎで3、4メートル、

プールから上がって再び飛び込みの姿勢をとる。
ためて、ためて、ぼんちのおさむちゃんのようにつま先が行きかけては戻るを繰り返して、

やっぱり「ドバ~ン」、で、ゴーグルがズレ、今度は一度立って向きを変え仰向けになって背泳ぎを3、4メートル

理想とする飛び込みからの泳ぎまでの映像がおば様の頭の中にあるのだが、イメージ通りにはいかないという現実、でもその後も十回くらい繰り返していた。

私がおば様くらいの歳になった時、歳だからとか人目など気にせず、こういうチャレンジをする気力が残っているだろうか。。。。



ぞんぶんに泳いだ後、プールを出て大急ぎで髪の毛を乾かして、三越前にある「じくう日本橋」に向かう。

JR御茶ノ水駅ホームから見える東京医科歯科大の壁画


駅はまだまだ工事中でいつ終わるのやら。。。

神田駅で銀座線に乗り換えるとなんとなく空いてる印象、三越前駅で降りると明らかにいつもより人の数が少ない、全然少ない。

「じくう」もいつもは二人いる美容師さんが一人で対応(おそらく一人は食事中)、あえて聞かなかったけどたぶんお客さんが少ないんだと思う。

待たずに案内され、あっという間にカットも終わり、中央通りに出てみる。

これだけじゃわからないけど、いつもはもっと人がいる。

このパルテノン神殿みたいな造りが好き


ふとドレッシングが残り少ないのを思い出して「ざくろ」が入ってるコレド室町1へ移動。

なんでコレド室町の照明ってこんなに暗いんだろう?
行燈のイメージなのかもしれないけど、食品サンプルの色も見えない。ここまで照明を落とす必要があるのかなぁ。。。
食事をしなくてもレジで買える
さくっと買ってまた電車に乗って、どこへも立ち寄らず帰宅。

今のところマスクや消毒液が買えないくらいで日常生活に支障はない、一人暮らしだから何とでもなるし。
ただ田舎の両親のことを考えると心配。
誰でも簡単に検査は受けられないにしても、たらい回しにするような統一性のない対応だけは改めてもらいたいと思う。

出来るだけ早く終息に向かって欲しい。長引けば長引くほど経済的なダメージも大きいし。
それにオリンピックどうなるんだろう?
万一中止とか延期とか、開催するにしても参加国が少なくなったりとか、本来のオリンピック規模ではなくなったらと考えると、選手がかわいそうでならない。
4年に一度のこの日に焦点を合わせがんばってきたのに。。。
日本政府の対応が遅かったよね、もっと早くに危機感を持ってすぐ対応していれば。。。今さら言っても仕方ないけど。







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