自分のやりたいことを人から変えられるんなら、最初っからそんなことはしない

2020/07/18

気になる人

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今日も泳ぐ前に腹ごしらえ。


コンビニでレジ袋をもらわなかったので、いつものようにカップ麺にお湯を注いで走ってくるわけにもいかず(雨だったし)おにぎりにした。

考えてみるとやっぱり有料でもレジ袋をもらったほうが、ゴミ袋として再利用する場合はゴミ袋を買うより安いかもしれない。

特に一人暮らしの場合は。

一回に出すゴミの量も多くはないし、2、3円でスーパーでレジ袋をもらって使った方が合理的かもしれない。
2円/袋×20回買い物=40円で20袋/月、これだけあれば1ヶ月間は間に合いそう、3円でも60円、年間にして480円~720円。
レジ袋だけでは済まない時もあるかもしれないけど。

ほぼ毎日のようにコンビニで何かしら買っている職場の若い子たちは、レジ袋をもらわないと(おにぎりやらサラダやら)食べた後のゴミが捨てずらいそうで、買わざるを得ないと言ってる。



いつものように行き帰りの電車の中で『恋と退屈』のページを適当に開く。メンバーのひとり村井さんの話だった。

銀杏BOYZのドラマー村井さんは峯田さんの高校の同級生でその時からの友人。Going Steady時代の途中からドラマーとして加入したのだが、それまではバンド経験が無かった。

村井さんが加入して初めてライブハウスで演奏した時のこと、支配人から『はっきり言って残念だよ、ドラムの君ね、もうバンドやんないほうがいいよ。才能がない。峯田くん、ちゃんと音楽やりたいんなら、3人に戻るか、それかもっと他にもっとうまいドラム見つけた方がいい。探してあげようか』と散々に言われる。

峯田さんは、
『「こうしなさい」と言われて表向きでは素直にわかりました、ありがとうございましたで済ますけど、実はそれには絶対従わないよ。』

『自分のやりたいことを人から変えられるんなら、最初っからそんなことはしない。バンドなんてやらない』と4人でそのまま続行することに決める。

『村井くんはドラムが上手ではない。そしてそれは今でも変わらない。だけど、それがなんだっていうんだ。彼は一生懸命叩く。彼は音楽が大好きだ。もうそれだけでじゅうぶんなんなんだよ』

村井さんは上京後入学した専門学校時代も、その後就職した後もずっとうまくいっていなかった、もがいていた。
そんな村井さんを峯田さんは何とかしてあげたかったのだ。
優しいよね。
でもその一方では「ついてこれないやつは置いていくしかないんだ」とも別の日の日記には書いてある。

「自分のやりたいことを人から変えられるんなら、最初っからそんなことはしない」

そうだよね。

こんなふうに峯田さんは語りかけてくる。

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