動いたり降りたりしなかったけど内心焦った |
警報音が鳴るくらいの大きな地震なんだろうか、と身構えたけど、電車は何事もなかったかのようにすぐに発車した。
あれ?
みんな落ち着いていた |
どうやら誤報みたいだった。
何もなくて良かったよ。
地震を感知するのは難しいことだろうし、結果大したことのない揺れでも警報はあっていいと思う。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」でさ、忘れないためにも注意喚起は必要。それはいつか突然起こるものだから。
私が乗っていた電車では駅に停車中だったにもかかわらず、誰もそれで座席を立つ人はいなかった。内心ドキっとしてどうしようか迷っただろうけど。
でも、別の路線の電車に乗っていた会社の子の話では乗客が出口に向かって走り、中には駅員に非常口に誘導しろ!と怒鳴った人もいたらしい。
たぶんこれは地上か地下にもよる。地下鉄に乗っていたらやっぱり怖かったと思う。特に走行中に警報が鳴ったら恐ろしいよね。駅に停車中だったら、私もとりあえず降りたかもしれない。
地下鉄だったらやっぱり怖い・・・ |
地下は地面の下だから、もし崩れたら、、、、と想像しただけで怖いよ。地震に耐えられるように作ってあるのかもしれないけど、空が見えないのは恐怖心を煽られる。
地震警報が一斉に鳴って、それが止んで電車が走り始めた時、誰かの携帯の警報が鳴って、またちょっとしたら別の人の警報が鳴って、警報の意味ないじゃん、とひとりで突っ込んでいた。
しかも、警報の音があの一般的な音じゃない、変わった音で、それもちょっと可笑しかった。
あの警報音、誰が考えたのか鳴ったとたん超不安になって恐怖がよみがえる音だ。
もう聞きたくないけど、起こるのかなあ。