眼科で軟膏をもらった後、再度あのクリニックへ行き先生が薬をあと3日分出してくれた。
出してもらった錠剤を調べたらヘルペスなら1錠、帯状疱疹なら2錠/1回×3回/日で、ヘルペスの倍飲まなきゃいけないってことはそれだけ厄介なんだと思った。
先生がヘルペスなら5日分、帯状疱疹なら6日分の処方でそれ以降は高くなる、とかつぶやいていて、えっ3割負担じゃなくなるてってこと?と思ったが、
たぶん、もっと強い抗ウィルス薬を使うからという意味だったのかもしれない。
帯状疱疹は体(胴体)に帯状に出来て、早めに治療しないと痛みが後遺症として残ることは知っていたけど、まさか顔にぽちっと出来た発疹がそれだとは思いもしなかった。
患部が顔だったせいか場所によって痛みがそれぞれで、
口の横の1cmほどの発疹は最初はピリピリ、治りかけは引っ張られるよう痛みがあり、
唇のフチの発疹は極細の針で刺されたようなチクチク、ピリピリとした痛みで、
口の中の発疹は歯が痛い感じがしたし、
目のフチに出来た発疹は頬骨がズキズキ、目の奥がゴロゴロするというバラエティーに富んだものだった。
でも痛くて眠れないとか仕事ができないとか激痛でなかったのは幸いだった。
薬を飲んで一週間後、発疹もほぼ治りかけた頃、プリンを食べて口に入れたスプーンを引き出そうとした時、
カミソリで切られたかのような鋭い痛みが走った。
これまでで一番痛い瞬間だった。
たった1mm程度の治りかけの水疱にスプーンのフチが触れただけなのに、神経にできるってこういうことなんだと思った。
患部の範囲にもよるだろうけど、体(胴体)だったら下着とか擦れてものすごく痛いだろうなというのが想像できる。
現在、口の横の発疹はまだ赤いけどかさぶたになって治りつつある。
目のフチにできかけたのは痛みはないけどまだそのまま。目のフチといってもまつ毛の内側で、よりによって何でこんなところに。。。。病気ってこういうことだよね、出て欲しくないところに狙ったように出て来る。
発疹の赤みがとれ、完全に無くなるには少なくともあと2週間くらいかかりそう。
子供の頃に水疱瘡にかかった人は将来帯状疱疹にかかる可能性がある。
それが発症する原因はストレスだったり疲労だったり、抵抗力が落ちていたり、加齢だったりする。私の場合は加齢だったのかな、でも円形脱毛中だからストレスもあったんだろうか?
異世界の勇者のようにステータス!とつぶやけば目の前にスキルが表示されるように、免疫力Law、ストレスMaxとか出てくれればね、気をつけなきゃとも思うけど目に見えないものだから何とも対処し難い。
帯状疱疹にかかるのは一生に一度らしいけど、田舎の母は2、3回かかっている。最初の治療が遅くて後遺症となったのか、高齢で病気をかかえ免疫力が落ちているからなのかわからないけど、人によっては複数回ありそうだ。
それと最近は若い人でも帯状疱疹にかかる人が増えているらしい。
その原因の一つは子供の数が減ってることで、水疱瘡にかかった子供に接することで得られるブースター効果(追加免疫効果)が減ってることらしい。
一度得た免疫力がそのままず~っと続くわけではなく、だんだん弱くなり、途中で水疱瘡の子供に接することで再強化されるってことみたいだ。
風呂の追い炊き機能みたなもの?
何でも除菌、除菌じゃなくて、落としても3秒以内に拾えば食べてもOKみたな、そういう多少のばい菌というか耐性をつけるのも大事ってことなんじゃないだろうか?
退場疱疹=体(胴体)に出来るイメージが強いけど、私のように顔に出る場合もあるし、頭にも出る場合があり、髪の毛の中で(私の円形脱毛と同様)見にくいので治療が遅れ重症化し、入院、点滴となってしまった記事も読んだ。
ある日突然見慣れない発疹が出来て(大小にかかわらず)、その中に小さな水疱があって、体の片側半分にのみあったらとにかく受診して早めに治療することが重要だよ。
遅れると重症化し、かつ痛みという後遺症が残るかもしれないから。