偶然見つけた動画、エレファントカシマシの宮本浩次さんがカバーした太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」
聞いていてそうこれは男女の掛け合いの歌だったと改めて気づかされた。
宮本さんが「い・い・え」と優しく歌い出すところが好き。
当時は歌詞よりも太田裕美さんの透明感のある歌声と軽快なメロディーが記憶に沁み込んだ曲だった。
歌詞も知ってるつもりだった。
でも宮本さんが歌うことでよりその情景がくっきりと浮かぶ。
欲しいものなんて何もない、都会の色に染まらずに、ただただ「あなた」に帰ってきて欲しい、それだけを願ってるのに
都会へ出たあなたは結局は戻らない。
◇
恋人よ君を忘れて
変わってゆくぼくを許して
毎日愉快に暮らす街角
ぼくはぼくは帰れない
あなた最後のわがまま
贈りものをねだるわ
ねえ涙拭く木綿の
ハンカチーフください
ハンカチーフください
◇
単に都会の刺激的な生活が楽しいだけじゃなく、
彼女とは別に気になる、好きな人もできた。。。。んだろうな。
今はネットで顔を見ながら会話が出来ても、それでもやっぱり物理的な距離は埋め難いものがある。。。
彼女になりきって体全体に想いを込めて歌う宮本さん、胸がいっぱいになる。