後頭部の円形脱毛症は毎日塗り薬をつけているものの改善の変化が見られない。。。。
もしわずかでも改善していたとして、他の場所に出来た円形脱毛症が繋がりつつある現在進行形だから、総面積は変わらない気がする。
私の場合単純な円形の脱毛ではなく、それが繋がる「蛇行型」というやつみたいだ。
その蛇行型で大きくハゲた箇所が地図に例えると中国大陸のような形で、周囲の髪の毛では隠せなくなってきている。
なんとか隠せないものかとアマゾンでつけ毛を買ってみた。お値段600円弱。これで悩みが改善されるとは思えないものの、当事者となるとすがりたくなるもので。。。。
手のひらにのるサイズ。朝食についてくる焼き海苔くらいの大きさかな。
コメントに、上にかぶせるのではなく、その上を自分の髪の毛で覆う感じで使うのがコツ、みたいにあったのでこれならいけるかもと、その時思ったんだよね。
しかし。。。
つけ毛は見た感じでは人毛なのでナイロンみたいにテカらず、色も質感も自然な感じがしたものの
実際後頭部につけてみると、後頭部という見えにくい、あわせ鏡で視力の良くない私が見ても、色も質感も地毛とはまったく別物で焼き海苔をぴたっと貼ったような、そこだけ浮いて見える、隠しようのない違和感に愕然とした。
やっぱりそうだよね、600円くらいで解決出来るわけがない。。。
仮に色や質感が地毛と馴染んでいたとしても、つけ毛の直線の編み込みの目?は隠しようがなかった。
悟ったよ、
洋服でも黒のスカートに同じ黒のジャケットを合わせても、微妙に黒色が違うように、地毛の色と違和感なく合う人工的なものなんてたぶん無い。
自分が人工的な方に合わせるしかないんだろうなと。
たとえ部分的で間に合うつけ毛、ウィッグにしても、次に買うことがあれば、てっぺんから被るタイプの方にする。その方が失敗がない。
◇
つけ毛を手にして10分足らずで期待が打ち砕かれてしまったけど、試しに前髪につけてみいたら、フワちゃんみたいになった(笑)
真近で鏡を見られるせいか、ほとんど違和感はない。でも距離をとればたぶん、色や質感が違って浮いて見えるんだろうと思う。
やっぱりなんとか毛が生えてもらうしかない。