ミーハーな好奇心だけで検索しているミャンマーのトップモデルpaing takhon
貴金属会社のCMだと思うけど、ずいぶん感覚が違うんだな、と。
朝の身支度のシーン、手にとったのは金色バックルがついたベルト、
スマホケースも金、
金色のポットから金色のカップにコーヒーとミルクを注いで朝食をとり、
さあ出かけよう、と金色の時計をチラリと見る。
アクセサリーも金、サングラスのフチも金、ペンも金、オール金、
これでもかと最後まで金色続きで、つい笑ってしまった。
動画が消されてしまったので画像を |
本当に24金ならペンはキャップじゃなくノック式じゃないとすぐ紛失しそう(笑)
ミャンマーの人は金色が好き?
寺院や仏像も金色だし、家具とかも、何かと金色が目につく。
彼がしているベルトのバックルもたいてい金色だ。
ふと、ミャンマーの人の年収はどれくらいなのか調べたら、日本円で約12万円とあった。
都市か田舎でも違うだろうけどこんなに低いんだ。。。
じゃあミャンマーへ移住したら安く暮らせるかというとそうでもないみたいだ。
外国人が移住するとなるとヤンゴンしかなく、
単身用のアパートで7万円から16万円、生活費は約30万円ほどかかるとあった。
なぜそんなにお金がかかるのか、、、、
ミャンマーでは停電が頻繁にあるから発電機付は必須、
水道水が濁ってることが多いから浄水器がついてる物件となると安くてもそのくらいの賃料になってしまうらしい。
レストランも衛生管理状態が良くなく、ちゃんとした所で食べようとすると日本と同じくらいの金額になるそうだ。
要は現地の人と同じ生活をすれば安いけど、衛生的で安全、快適にかつトラブルにも対処できるように求めるのであれば、高くつく。
それが贅沢な暮らしを望んでるわけじゃなく、ほどほどに暮らすにしてもヤンゴンしかなく、しかも物価が高い、ということなんだと思う。
ミャンマーでは中古の10年型落ちの車でも100万円はするらしい。
デモの動画を見ると、街中には車がたくさんある。それだけ収入のある人が住んでる街、でも年収が12万円ってことは貧富の差が激しいんだ。。。
大都市化したヤンゴンの風景を見て、有名人の彼の自由な表現や生活ぶりを見て、それなりに良くなっているんだと思い込んでいたけど、それはほんのごく一部の人達だけで、多くの人々の生活はものすごく大変なんだ、、、ろうな。