彼がついに拘束されてしまった。。。ミャンマーのトップモデル

2021/04/08

Myanmar 気になる人

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ミーハーな好奇心だけで検索しているミャンマーのトップモデルpaing takhon、




3月に軍に拘束されたというニュースが流れて以来、解放されたのか気になっていた。


その後、時折Facebookにメッセージが投稿され、その他にも情報がないか検索してみるものの大半がミャンマー語で書かれたもので、Googleで翻訳を試みるもポエムのような訳にしかならない。。。。


なんとなく意味はわかるようでスッキリせず、でも無事なんだと思っていた。


ところが数日前、有名人が続々と指名手配される事態になって、ついに今日彼は軍によって拘束されてしまった。


朝5時に母親の家にいたところを兵士約50人と軍用車8台で押しかけ連行したという。


彼は深刻なうつに苦しんでいて、体調も悪くきちんと立ったり歩いたりすることが出来ない状態だったらしい。(実際今朝見たFacebookには気分が悪いと書かれていた)


スーチーさんが政権をとったのは2011年3月、彼は当時13、4歳、そこから10年、彼は表現するという仕事(モデル、俳優、歌手、アーティスト)に就いて活躍していた。




軍政になったら表現の自由など無いだろう。


仮に表面上は出来たとしても、監視、密告の社会で、いつ何時理不尽な理由で拘束されたり、全てを奪われてしまうかもしれない。そんな息をひそめたような状況で表現など出来るわけがない。


今、ミャンマーではインターネットは携帯も無線も遮断され使えないらしい。

悪事を隠したいなら、人を殺さずに最初からそうすればいいだけだ。


デモに参加したというだけで武器も持たない同じ国の人々に銃を向け、頭を狙い撃ちする、無関係な小さな子供まで。


すでに約600人もの犠牲者が出ている、、、って、こんなの狂ってる。


『命と体はもう諦めた。

私は世界のリーダーに知られることを願って戦う。』

この時から覚悟していたんだろうけど。


「指名手配」なら「拘束」じゃなく、「逮捕」だろ、と思ったが、

犯罪を犯したわけじゃないし、

「拘束」=行動の自由を奪うこと、ならこっちが正しい。


治安部隊はおかしいけど。




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